- 名前
- やがみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 異常なまでのキス好き 脚も好き どうもSらしいw 現在、デジで会った彼女を 着せ替え...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
(創作) 『S(エス) 伍』
2008年08月23日 17:46
『自責 蝋 愛撫』
彼女が意識を取り戻す
わたしは 遮光カーテンを再び閉める
まだ 意識が完全に戻っていない彼女を
椅子に座らせる
先ほどのとは違う深めの肘掛のある椅子
肘掛の部分に彼女の脚を乗せる
大きく開かれ彼女自身が丸見えになる
朦朧としている彼女は もうそれが理解出来ない
そして背もたれの後ろに手をまわさせ
背もたれの端を握らせる
「何があってもこの手を離してはいけないよ」
その言葉を理解しているのか
無言のまま 彼女は大きく首を縦に振る
わたしは 彼女の足の指先にキスをする
「あっ」
彼女は声を漏らし身体を反らす
おそらく今はどこに触れられても
ダイレクトに彼女の脳は刺激され
脳から送り込まれた信号に
身体は即座に応えてしまうのだろう
舌がふくらはぎへ そして膝小僧
そして内腿へ這う
彼女は腰を浮かせ従順に感じ応える
「目を閉じて」
その言葉に素直に目を閉じる
「口を大きく開けて」
言われるままに口をあける
そして口に棒のようなものを差し込む
「咥えて」
彼女はそれを咥える
「いいかい 絶対それを落としてはいけないよ」
彼女は不安な表情を浮かべながらも頷く
シュボッ という音がする
彼女の表情が恐怖に彩られる
「もし わたしの愛撫以外の何かを感じたら目を開けなさい
ただし 絶対咥えたものは落としちゃいけない」
彼女は 頷くしかなかった
そしてわたしは再び彼女の腿に舌を這わす
彼女の胸を揉み 乳首を弾く
そして舌は止まることなく溢れる部分をさけ腹部へ
そして再び腿へとうつる
「んふっ ふぅ」
咥えたままでは声をあげることも許されず
彼女は息を漏らすしかなかった
そして わたしは 彼女の咥えたものから
赤いものが一滴落ちるのを見た
そして それは彼女の白い肌に落ちた 再び
「ん、うぅぅぅぅう」
彼女は目を開け それが何か知ることとなる
それはなにか?
先ほどまで 彼女を責め続けた蝋燭
彼女はうろたえ首を左右に振る
それによって飛び散った蝋は
容赦なく彼女の肌に乱れ落ちる
「んうぅぅぅぅぅぅ」
もがけばもがくほど蝋は飛び散り彼女を責め立てる
冷静に考えれば 蝋の落ちる場所をコントロール出来る
その判断さえも彼女は失っていた
確かにこの状況で冷静な判断をするのは無理だろう
「あぅぅぅぅ」
髪を振り乱し首を振る
蝋は 容赦なく彼女の身体に降り注ぐ
わたしの舌が彼女の洪水のように溢れかえる場所
その少し上に位置する突起に触れる
そして上下に舐め返す
敏感な部分を舐め返される快感
そして身体に突き刺さる熱さと痛み
すでに全てが性感帯と化した身体
目の前に煌煌と火を灯す蝋燭
そこから飛び散る蝋
身も心もパニック状態に陥ってる
それでも命じられたとおりに掴んだ手は離さず
腰を上下に揺さぶる姿は 自ら快楽を求める雌
口から滴り落ちる涎
やがて見開かれた目は ゆっくりと閉じていく
熱さが痛みが 快楽に融け
非日常にの奥に更に深く深く溶け込んでいく
「ひや.... れる....もへちゃう....」
何を言っているのかわからない
ただ 彼女の身体の変化にわたしは理解していた
予定では ここで来るはずではなかった
もっと後に 彼女に羞恥と敗北感を与えるために
それを禁ずる命令を下すのは出来る
しかし それに彼女は従うことは出来ないだろう
支配する者の命を破る それは服従者の失態
汚点ともいえる行為
一度 それを犯したなら 完全なる服従への欠片となる
常に従い切れなかった負い目となり
完全なる絶対服従のさまたげ
それを犯させるにはまだ 彼女の服従歴は浅い
わたしは あえて禁ずることはしなかった
「あふっ れるぅ...らめぇぇぇぇぇ」
何度目だろうか 彼女は大きく身体を仰け反らす
そして口か蝋燭が落ちる
わたしはそれを受け止めて火を消す
わたしの背後から音がする
シャーーー ビチャビチャ
彼女と目が合う
恍惚な顔と泣き顔が混ざったような複雑な表情
「ご、ごめんな、、、さい、、、漏らしちゃっ、、、た」
そう 一言告げ 彼女は また沈黙した
振り返ると 水浸しになった床があった
それを見ながら 新たなことをわたしは思っていた
後始末は彼女自身に
そう思いながら 何度目かわからない
空白の時間を過ごす彼女を見た
そして 彼女に接吻をした
To Next 『後始末 赤い束縛』
このウラログへのコメント
コメントを書く