- 名前
- りゅう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 広島
- 自己紹介
- 良い出会いがあれば、細かいことは気にしません!きっかけの一つとして登録しました。気軽...
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バイトちゃん! その10
2008年02月24日 02:29
「お嬢」が帰った後に、軽い虚脱感とちょっとした後悔をしていた僕。
「ついついつられて、はしゃぎ過ぎちまった・・・。」
そうこうしていると、「バイトちゃん」が帰ってきて、「無事に駅まで送りました。」と報告。
「別にどうでもええ。やっと疫病神が帰った。」と言うと、「バイトちゃん」が、
「そんなこと言わない方が良いですよ。」と言うんです。
どういう事かと聞き返すと、
送っていく車の中で「お嬢」と話をしたんだそうな。
その内容はと言うと、
「りゅうさんも、こんだけの現場を一人で切り盛りするんだから大変ね。だから力になってあげてね。」とか、
「またりゅうさんを怒らせちゃった。」とか言っていたそうな。
「なんでそんなに嫌うんですか?」と聞くので、僕は
「さっきのを見て解らんの?いっつもああいう風に豹変するから疲れるよ!」と言うと、「バイトちゃん」が
「りゅうさんが思うほど悪い人じゃないですよ。」ときたもんだ。
彼女が言うには、どうも僕の前では素直になれない。と「お嬢」が言っていたとか。
だったら、何も怒る事は無いじゃないの?しかも突然。
いつもこんな感じだから、正直僕はうんざりしていたんです。
そもそも、僕が「お嬢」を好きだというのは、支店長達のガセネタだし、その当時は付き合っていた娘は居たし。
もし仮に、「お嬢」がガセネタを信じて僕が好きだと思いこんでいたにしても、そんな対応をするモノですかね?
「お嬢」の態度はそうは思えないんです。
もし、それが彼女なりの愛情表現だとするなら、相当ひねくれていますよ!
やはり「お嬢」様育ちですかね?他人の気持ちなんて考えない。
箱の中で育てられたから、世間と感覚がずれているんですね。
昔支店長に、「電話応対が出来ていない。」と指摘されてたな?
僕はずっと「お嬢」に嫌われてると思っていましたからね。
そういえば、以前支店にいるときに、僕が「お嬢」を避けてるのは何故かと聞くので、「嫌われてるのに、わざわざ近寄ろうとは思わない。」と言ったら、
「別に嫌いだと言った覚えはない。」と言っていたことがあった。
「でも、態度を見てたら嫌われてると思うよ。みんなそう思ってるよ!」と言うと、
「そんなことはない。」と言っていたような気がする。
いずれにしても、「バイトちゃん」は「お嬢」の味方モード。
とにかく、それから必死に「お嬢」の弁護をするんです!
ちょっと待て!何だか基本的なことを間違えてないか?
これはまさに、「お嬢」が仕掛けた「ワナ?」でした。
続く。
まゆさん
そう!まさに「お嬢」様ですよ!
世間知らずもいいところ・・・。
この世間との感覚のずれがそのまんま、僕と「お嬢」とのずれのような気がするのですが・・・。
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