エロおやじのため息

「Ｊ子との時間」
長々とエロ体験談にお付き合いいただいてありがとうございました。
これを見られたみなさんには、“なんちゅうエロおやじ”
と思われてしまったかもしれません。。。

しかし、性癖というのはなかなか隠せるものではありません。
隠しておいたとしても、
その我慢は知らず知らずのうちに欲求不満となって溜まっていきます。
そして、ＳＭ願望をかなえるのはかなり難しいのが正直なところ。
それは、同じ性癖と性欲を抱えているパートナーでなければ、
ただの変態野郎になってしまうから。。。
僕がＪ子に行った行為も、
ノーマルな方からすると、ただの変態行為でしょう。
しかし、Ｊ子も僕もこんなに心の晴れた一日はなかった！
というくらい欲望をぶつけあえたわけです。

普段、二人は恋人同士でも夫婦でもありません。
本来なら性行為を行うということはモラルに反すること。
でもこの一日が互いの日常をすっきり、幸せに過ごすために
必要な時間になったのであればよかったのでは、と思えるのです。

その後、東京に戻ったＪ子から２度のメールがあり、
夢のような時間を過ごすことができてよかったと言ってくれました。
また、２度目がないようにちゃんと生きてくね！
とも言ってくれてます。
ほっとしてるし、嬉しい反面、めちゃめちゃ残念なのが本音。
次に顔を合わせるときは、かなりドキドキしてしまうでしょう。
でも、彼女には彼女の生活があり、僕には僕の生活がある。
それを壊してしまうことは許されないのです。

僕のその後は、仕事と家庭という日常の中にあり、
ＳＭ願望という性癖はどこかへ押しやり、
また、悶々とした日々を過ごしていることになります。

ここで知り合えるかもしれない誰かと、
いいパートナーになれるかもしれない。。。
という淡い期待を抱きながら。。。