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J子との時間

2008年01月07日 18:22

4日の続きを知りたいというご要望もあったので
お応えしたいと思います。



誘ってきたのはJ子からだった。
それは、僕がトイレに立った時だった。

部屋に戻ろうとしたとき廊下
(追いかけていたのだろう)J子が声をかけてきた。

「おにいちゃん(J子は僕のことをそう呼んでいた)、
私、もうどうにかなってしまいそうなの。助けて。。。」
これがJ子の誘い文句だった。

と言われても、そこはカラオケボックス
しかも、部屋に戻れば、いとこたちが我々の他に6人もいる。
それに、J子を「きれいになったなぁ!」とは思ってはいたが、
相手はいとこ。女として見ていた存在とはいえない。

「分かった。後で(車で)送っていってあげるから。。。」
そのときできたギリギリの返事だった。

それから、部屋へは戻ったものの、
J子は、告白をしたことで割り切れたのだろう。
アプローチが露骨になってきたのだ。

太もも股間に触れてくる。
「酔ったかも!」といいながらもたれかかってくる。
胸を押し付けてくる。
もう、やりたい放題だ。

僕がいとこの中で2番目に年長でなかったら、
何人か疑う奴もでてきただろうというくらいだった。

「おいおい、お前大丈夫か?」 「帰れるか?」
と連発していると、いとこの1人が切り出した。
「そろそろお開きにしようよ。
K兄(僕のこと)、Jちゃんを送っていってやって!」
J子の実家と僕の家は、いとこ連中の中で 唯一 同じ方向。

こうして、他の6人と離れ、
ついに、二人きりになってしまう。
時間はまだ16時前。
正直なところ「なるようになれ!」と思うしかなかった。

しかし、まだこの時点では“血縁”というものを
割り切れないでいる自分があったわけだ。


この続きは明日。。。

このウラログへのコメント

  • かずのり 2008年01月08日 00:45

    marikoさん、そんなに気になりますか?あなたもJ子と同じかな?楽しみにしててください^^

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