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「九月と七月の姉妹」レビュー☆

2026年03月11日 00:31

「九月と七月の姉妹」レビュー☆

パスカル・カン、ミア・サリア主演他。10ヶ月違いで生まれた一心同体の姉妹・セプテンバー(パスカル・カン)とジュライ(ミア・サリア)。まるで正反対の姉妹は、お互いしか理解できない強い絆で結ばれている。ある日、学校でのいじめをきっかけに、シングルマザーシーラ(ラキー・タクラー)と共にアイルランドの亡父の家<セトルハウス>へ引っ越すことになる二人。新しい生活の中で、次第にセプテンバーとの関係が変化していることに気づき始めるジュライ。「セプテンバーは言う―」ただの戯れだったはずの命令ゲームは緊張を増していき・・・。互いの境目がわからないほど絡み合った姉妹の愛は、やがて醒めることのない悪夢へと姿を変える。ヨルゴス・ランティモスらが生み出した“ギリシャの<奇妙な波>”を継ぐ新鋭アイアン・ラベドによる鮮烈な長編デビュー作。

4/10点!!ランティモスの名前に惹かれて観てしまいましたが、完全に別人、ランティモス作品に制作側として関わったこともなければ作風も違う。ランティモス作品の出演者兼パートナーってだけでした。なので、あまりハマらず。たとえ憎んでいたとしても家族の死というのはとても深く自分自身の人生に影響するもので「なぜ、自分だけ生き残っているのだろう」と考えてしまう人が多いと聞きます。まして、セプテンバーとジュライは共依存関係でほぼ双子くらいの育てられ方をしていて、個を出すことすら抑えつけられてきた。そうなると、セプテンバーがいなくなった後でも、ジュライにとってはセプテンバーはいまだに“いる”存在であり、自分を止めたり囁いたり、死に引きずり込もうとする存在になっているのもまったく不思議ではない。恋人との関係や社会的コミュニティーが広がるにつれ、その影響は薄まっていくものだけれど、母親自身もジュライのコミュニティを広げる気がない。これは虐待グレーゾーンと言えるのではないだろうか。子どもが危うい道に行こうとしていたら止めるのが親で、子どもそれぞれの個を尊重して育てるのが親だよ。自分と似ているけど自分より出来ないなんて言う時点で分離出来てない証拠だよ。彼らの関係性ややることはすごく女性特有の嫌な気持ち悪さがあり、それを抽象的ながら濃厚抽出した感じが彼女の作風なのかな。A24とかと相性が良さそう。2025年公開。

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