- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ペンギン・レッスン」レビュー☆
2026年03月23日 01:11
スティーヴ・クーガン主演他。助けるつもりは・・・なかったのに!?1976年、軍事政権下のアルゼンチン。夢を見失い、人生に希望を見いだせずにいた英国人の英語教師・トム(スティーヴ・クーガン)は、寄宿学校に赴任。混乱する社会と手強い生徒たちに直面する中、旅先で出会った女性と共に、重油まみれの瀕死のペンギンを救うことに。しかし女性にはふられ、残されたのはペンギンだけ。海に戻そうとしても不思議と彼の元に戻って来る。やがて「サルバトール」と名付けたペンギンと暮らすうちに、トムの心に少しづつ変化が訪れる。そこにはユーモアと優しさ、そして再生への静かな希望があふれていた。1976年、アルゼンチンで起こった小さな奇跡がアメリカ、ヨーロッパで異例の大ヒット!感動の実話。
8/10点!!じんわりと心に沁み入り、勇気が湧いてくる実話でした。軍事政権下だと大切な誰かのために、自分が生き残るために、口をつぐむしかない場面が多そうだけど、大切な誰かのために、その誰かに恥じないように生きるために、正しい言動をと思うのもまた事実だ。でもそれを実行することはとても難しい。自分にしか守れない存在(ペンギン)がいると、余計に自分に何かあったらと思ってしまいがちだが、否定も肯定もしない無垢な動物といると、この子に真っ直ぐな笑顔を向けられる自分でありたいと思ってしまうものなのだ。トムにとってはペンギンのサルバトールがそのトリガーとなり、亡き娘さんのこと、娘に似た若き同僚、生徒たち、彼らに恥じない自分でいられるように、少しだけ勇気を出そうと行動したのではないだろうか。そして、その少しの勇気が、無垢なペンギンの存在が、他の人々にも伝わり、若き同僚のところまで届いた。当時、このほんの少しの、けれど大きな勇気で救えた命がたくさんあったのだと思う。その勇気を出せずに失った命もたくさん。サルバトールはトムに恩返しとして、誰かと生きる喜びを残した。スティーヴ・クーガンの繊細な感情の揺らぎが素晴らしかった。切なくて温かいラストに胸がぎゅうっと締めつけられた。2025年公開。








このデジログへのコメント
わぁ~ぜひ観たいです(^ν^)
> はらぺこさん
評判の良い作品なのでぜひ(^^)
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