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今日の1冊その151

2026年01月23日 22:04

芸能人にはさんづけしないタイプです。

こんばんは。玉こんにゃくです。

「二十才の微熱橋口亮輔

映画監督橋口亮輔の鮮烈なデビュー作、「二十才の微熱」の原作。

売り専バーでバイトする、ともすれば「冷たい」と思われてしまう大学生の樹と、なんでもないものになりたい樹に惹かれるデザイナー志望の高校生、信。
女の子は樹と同じ同好会の頼子と、信に片思いするあつみ。

信に好かれていることがわかってもいつもどおり冷めている樹より、自分の「好き」を信じてまっすぐ樹に向かっていく信のほうが大人に見えた。たとえその恋が実らなくても。
あつみとけんかをするくだりは、彼女の怒りともどかしさが伝わってきた。

映画を見ても原作を読んでも、やっぱり頼子先輩とそのお母さんのベタベタした感じが大嫌いなんだけど、あの夕餉のシーンは神がかり的。
やはりいい作品は食事の場面が肝なのだ。

解説は、それこそ透きとおった感性を持つ鷺沢萌

このデジログへのコメント

  • よしおじ 2026年01月23日 22:13

    映画と小説どちらがよかったですか?

  • 玉こんにゃく 2026年01月24日 22:53

    > よしおじさん

    映画です。

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