カード会社は悪くない

大学のころ、突然ダイナースの家族カードを父に持たされたが、結局一度も使わずに母に解約されたことを思い出しました。

こんばんは。玉こんにゃくです。

新しいクレジットカードが欲しいと、ここ最近ずっと思っているのだが、長年の勘でわかっている。私はもう新しいクレジットカードはつくらないだろうことを。

クレジットカードは既に複数枚持っている。メインのカードで推しのライブのチケットが優先的に買えるので手放すつもりはないし、いつも行くタピオカ屋で使うVISAブランドも持っているから、その2枚でこと足りる。

誰が見ても、もうこれ以上はいらないだろう。しかし、新しいクレジットカードが欲しい。あの、審査に通るかどうかのスリルを味わうためだけにカードをつくりたい。事実、その目的でつくったカードもある(もちろん絶賛死蔵している)。

あのスリル、何なんでしょうね。見ず知らずの相手、あるいはたかがAIから値踏みされているだけなのに、カードが届くと自分の価値が上がったような気がしてしまう。

認められたいんでしょうなぁ。なんてしたり顔で言ったとて、私自身の価値を認められたわけではもちろんない。本質を見失っている私のようなアホから、カード会社は今年も年会費を徴収するのです。