- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
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今日の1冊その40
2025年03月28日 22:51
納豆はあまり混ぜません。
こんばんは。玉こんにゃくです。
「明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち」山田詠美
誰も澄生を忘れない。作者も、そして私たちも。
自分の存在をこれ以上ないほどに色濃く残して死んでいった兄。みな、彼の姿に、言葉に、気配に支配され続けている。
それが顕著だったのはもちろん母親。よく、「母親と娘は特別」なんて言うけれど、どうしてどうして、母親と息子だって特別な関係じゃないの。死んだ息子だけが母にとっての癒やし、光、恋人、世界のすべて。そんな感じ。
子どもたちの三者三様の恋愛の様子はいかにも山田詠美的。武郎みたいな男の人、いいな。
最後が衝撃的で、最初のひいおばあちゃまの言葉が霞むほど。
澄生もまた、誰のことをも忘れないのだ。








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