- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 都内江東区有明のマンションに一人寂しく暮らして居ます。長年連れ添った愛妻は4年前他界...
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任運自在
2024年06月09日 00:50
清英の本日の書作品は
「任運自在(にんぬんじざい)」
「自分が置かれている状況・環境に、心を支配されることなく、流れに身をゆだね、淡々と自分の命を生きよ」との教えである。
この禅語は、世の中のすべてのものは、自ら運び動いており、こうした大きな流れに任せて、人間も生きることが大切と説いています。
物事を損得で考えてしまう方、そして計算通りに生まれる物事への執着。
参考サイトより抜粋
https://note.com/joyous_viola73/n/n3bd135c51a30
任運自在にんうんじざい──。
自然を見ても、世の中のすべてのものは自ら運び動いていることに気づかされます。
春になれば植物は芽吹き、夏に向かって花を咲かせる。
そこにたくさんの虫や動物たちが集まってくる。これらはすべて自然の計らいごとです。
こうした大きな流れに任せて、人間も生きることが大切です。
私たちはつい、物事に対して損得で考えてしまいます。これは得なのか、損なのか。
そして計算通りに運ばないところに、悩みが生まれてくる。あるいは物事に執着してしまう。
これだけは手放したくない。
これだけは絶対手に入れたい。
これもまた、思いが叶わないところに悩みが生じてくる。
つまり、人間の持つ悩みというのは、自らが生み出しているものが多いのです。
悩みには大きく分けて3つあります。
1つ目は、自分の努力で解決できる悩み。例えば仕事ができない、家事が苦手だということ。これらは自分の努力で解決するしかありません。
2つ目は、悩む必要のない悩み。ほしい鞄を買うお金がない。楽しいことがない。やりたいことが見つからない。
もしこんなことに悩んでいるのなら人生を無駄にしているようなものです。まずはこういう悩みを取り去ること。
3つ目は、自分の力ではどうしようもない悩みです。自分自身や家族が病気になる。災害に見舞われる。そんな時は自然の流れに身を委ねるしかないのです。
人間にはとても及ばない見えない力。それに任せてみることも必要です。
その中で生きる勇気を失わなければ、きっといい方向に運んでくれます。
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