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雨中子規則さ

2024年06月05日 05:18

雨中子規則さ

本日の清英の書作品は
雨中子規

うちゅうのしき。
子規、とは、ほととぎすのこと。
夏の雨の降るなかを、ほととぎすが空高く、啼きながらとんでゆく。
その姿は、目にみえない。
そぼふる雨をついて、ひびいてくる、声ばかり。
ほととぎす、という名前は、漢字では、さまざまな書きようがあります。
時鳥。
不如帰
杜鵑。
鵊。
これら、ぜんぶ、ほととぎす。

いしいしんじ
「禅語」 #51
〈雨中子規〉
より抜粋
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/thekyoto/676224

いっぽう、子規、と書くと、
日本語を使うたいがいのひとが、
俳人の「子規」を思いおこすんじゃないでしょうか。
本名、正岡升。
近代俳壇の創始者、明治文壇の改革者、
夏目漱石の朋友として有名な、
あの正岡子規が、
日本を代表する名キャッチャーだったことは、
意外に知られていません。

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