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第5のガン治療技術 光免疫療法

2024年01月31日 11:38

第5のガン治療技術 光免疫療法っていうのは理屈から言っても副作用少ないよな。
免疫療法というのはがん細胞にくっつく抗体と色素を使う。
色素というのがこの療法の味噌で、この色素が光(レーザー光)に当たって化学変化を起こしその際にがん細胞を壊すと言う理屈だ。
具体的には色素付き抗体患者に投与→がん細胞にくっついた抗体レーザー光を当てる→
色素が科学変化起こしてがん細胞を破壊するというもの
実用化されているのは頸部(首から上で脳や目を除いた部)のガンに適用している。
さらに現在は男性の罹患率1位の前立腺がんに焦点を当てて臨床試験している。
この調子でほとんどのガンに適用させるべく動いているみたいだ。
ただすい臓がんなどにように体の中心部にあるがん細胞にレーザー光が届くのかって疑問はある。
この療法は米国立衛生研究所の小林久隆博士発明したものだ。
元々京大で研究していたが、研究資金が足りず、自腹で研究資材を購入していた。
そこで渡米して米衛研で研究してこの療法を発見した。
何故日本の研究機関には研究資金が集まらないのか?
医療研究はものにならない確率が圧倒的に多いからだろうが、ではなぜ米国では資金が集まるのか?
物好きが多いのか?研究内容の把握力が優れているのか?好奇心に満ちているのか?
良く分からないが、日本の大学側ももっと必死になって資金収集力をUPさせる方策を研究しないといけない。

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