デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「大コメ騒動」レビュー☆

2022年10月27日 00:05

「大コメ騒動」レビュー☆

井上真央主演他。もう我慢できん!!3人の子を持つ“おかか”であり米俵を浜へと担ぎ運ぶ女仲仕として働く松浦いと(井上真央)は、17歳で漁師の利夫(三浦貴大)のもとへ嫁いできた。小さな漁師町で暮らすおかかたちは、家事、育児、そしてそれぞれの仕事をしながら、夫のために毎日一升のコメを詰めた弁当を作り、漁へと送り出していた。ある日、高騰するコメの価格に頭を悩ませていたおかかたちは、リーダー的存在である清んさのおばば(室井滋)とともにコメの積み出し阻止を試みるも、失敗に終わる。その騒動は地元の新聞社により「細君海岸に喧嘩す」と報じられ、またそれを見た大阪新聞社は陳情するおかかたちを“女一揆”として大きく書き立て、騒動は全国へと広まっていく。そしてある事故をきっかけに我慢の限界にきたおかかたちは、さらなる行動に出るが―。健保もない!年金もない!「毎日食べるお米もない!<超・格差社会>を変えた、102年前の史実「米騒動」に基づく“大痛快”エンタテインメント

2/10点!!もう本木克英監督が終わった時代の人だなと思ってしまう映画。後半まで主人公がキャラ立ちしておらず、周りのおかかたちに埋もれてしまっているし、意思もはっきりと示さないから、ここで早々に脱落者が出てしまうと思う。後半になり、やっと静かに燃える魂的ないとの意思が表立ってくるけど、何度も観たことのある、あるあるな展開の連続だし、乗せるまでがもう遅すぎる。なるべく短い時間で観客を惹きつけなければならない今の世では前時代的すぎると感じたし、米米CLUBでトドメだった。もう、そういうシャレは団塊の世代にしか通じないと思う(爆)でも、教科書の一行で終わってしまう「米騒動」の本当のところはどうだったのか?というのを知れたのは興味深かったし、今の時代こそ、この怒りのパワーが必要なのに、どんどん耐える日本人が加速してるなと思ってしまいました。でも、ながら観でいい作品です。2021年公開。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2022年10月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31