- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ヒノマルソウル ~舞台裏の英雄たち~」レビュー☆
2022年01月01日 01:12
田中圭主演他。それは拍手も歓声もない戦い―選手でない彼らの大逆転劇が始まる。1998年長野オリンピック、スキージャンプ団体。悲願の金メダルを狙う日本代表チーム、その中心選手、原田雅彦(濱津隆之)のジャンプを特別な想いで見つめる男がいた。元日本代表・西方仁也(田中圭)だ。前回のオリンピック団体戦で、原田の失敗により惜しくも銀メダルに終わった西方は長野での雪辱を誓うが、願いは必ず、裏方であるテストジャンパーとなっていた。そして迎えた団体戦当日、日本は1本目のジャンプでまさかの4位にとどまり、2本目に逆転の望みをかけるが、猛吹雪により競技は中断。このまま終わればメダルを逃すという絶体絶命の危機に―。そんな中、運命を託されたのは、西方ら25名のテストジャンパーたちだった。様々な葛藤を乗り越え、彼らが挑んだ金メダルへの決死のジャンプ―。これは記録にも記憶にも残らない、舞台裏の英雄たちによる真実の物語。
10/10点!!元々オリンピックに興味がないし、コロナ禍のオリンピックなんて死ねと思ってますが(爆)、本作は劇場で観たかった1本で。長野オリンピックは「なんでこんなに吹雪いてるのに飛ぶの?0か100かみたいな賭けの人(原田さん)にするの?」と日本人の博打魂とか敗者からの復活精神に響くドラマがあるからかなぁと、子ども心におぼろげに思った記憶しかないのですが・・・。もう映画の冒頭から胸に苦しいのがつかえた感じがずっとあって、4年って長いけど、選手はこんなに悔しくてきつい想いを抱えていて、しかも追い打ちをかけられ続けて、それに打ち勝たなきゃいけないんだなと、濱津さんのハマりすぎる演技に涙が滲み続けました。いや、飯塚監督だからこのナイスキャスティングなのかも知れないけど、ちょっとリレハンメルのメンバーが皆寄せ過ぎてて笑っちゃうっていう(^^;) あとは、やはり女より男の嫉妬の方が長いし怖いなって。男性陣はそうであることを自覚して生きた方が良いと思います(余計なお世話)。それぞれのキャラクターや想いが強すぎず弱すぎず、田中さんや山田裕貴など微調整が効く上手い役者が揃っていて、小坂菜緒ちゃんもアイドルだと言われないとわからないくらい可愛くて上手くて、全体のバランスが良い作品でした。監督の泣かせるタイミングがまた上手い。もうないと見せかけてサラッと泣きを追加するっていう◎。エンドロールの田中さんと土屋太鳳さんの写真が何度も共演している二人の表情で和みました。オリンピックにもスポーツにもまったく興味ない私が感動出来たので、興味ある方は必見です!2021年公開。
このデジログへのコメント
あの頃の記憶は鮮明に覚えています
そもそも 札幌オリンピックが強烈
日本は金銀銅を独占していました…
逆風がなければ、二種目で金メダル
続く長野大会も期待がかかりました
日本人の活躍は感動的でした
あの原田さんの絞り出す声
船木 鮮明に記憶してますね
この作品には
かつての特別攻撃隊の悲壮感
使命感 そして 日本人じゃないと
成し遂げられない美学が
凝縮してますよね
年末、、借りてます~♪ヽ(´▽`)/
観るの楽しみだ(*^ー^)ノ♪
> まんかつさん
私はまだ子どもで「オリンピックがあるから見たい番組潰れた」くらいだったからなぁ(^^;)日本は冬の種目は強いですからね。
> 雅士さん
スキージャンプという人間業じゃない種目というのも夢を託したいという気持ちになりがちなのかもしれませんね。託された方はきっついなぁと思いながら観てました(^^;)
> はらぺこさん
はらぺこさんなら感動すると思います!号泣かとw
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