- 名前
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- 年齢
- 42歳
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- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「しあわせの雨傘」レビュー☆
2019年10月25日 01:03
カトリーヌ・ドヌーヴ主演他。いつだって女の人生は花開く。70年代フランスの地方都市。毎朝ジョギングに出かけ、森の動物たちの愛らしい仕草に心を打たれては趣味のポエム作りに生かす優雅なブルジョワ主婦スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)。仕事への口出しも家事もするな、妻はただ美しくおとなしくしていればいいが持論の夫ロベール(ジェラール・ドパルデュー)は雨傘工場のワンマン経営者だ。ところが、折から労働争議真っ直中の工場で、ロベールが心臓発作で倒れてしまう。急遽、工場運営を任されたスザンヌは・・・。1970年代の戯曲をフランソワ・オゾン監督が映画化。“POTICHE(お飾り)”だけの妻が、心臓発作で倒れた夫のかわりに雨傘工場を切り盛りすることになり、新しい人生に目覚めていく姿を描いたフレンチ・コメディー。
4/10点!!オゾン監督のいつもの緻密な伏線と見事な回収劇が全くないので、ハッとさせられる場面がなく寝そうになってしまいました。しかも、スザンヌが傘会社をどうやって立て直したのか?何か画期的なことをしたのか?情に訴えたのか?の空白がバッサリ空いて夫が戻ってきてしまうので、盛り上がりに欠けます。最後は演歌歌手のディナーショーみたいな雰囲気で大円団って短編映画を引き伸ばしたくらいアッサリし過ぎてます(>_<)皮肉がもう少し効いてれば良かったかも知れないですが、何ていうか昔のイイコな映画過ぎました。スザンヌが暮らすお家と家具はドールハウスみたいにオシャレで、でもドールハウスみたいだから違和感?みたいな、どっちに思わせたいんだろうって思いながら観てました。2011年公開。
このデジログへのコメント
わりと新しい作品なんですね。シェルブールの雨傘(歌を思い出します)にひっかけた感じですが、イマイチでしたか。残念なヨーロッパ映画、あるあるですかね。
> ロクロウさん
ひっかけてますね。戯曲自体は70年代で古いものをアレンジしたみたいです。オゾン監督にハズレはないと思ってたので拍子抜けでした。
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