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「コンフィデンスマンJP」レビュー☆

2019年06月03日 23:37

「コンフィデンスマンJP」レビュー☆

長澤まさみ主演他。華麗に大胆に悪人を騙し続ける百戦錬磨のコンフィデンスマン(=信用詐欺師)、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、そして五十嵐(小手伸也)。次なるオサカナ(=ターゲット)は、香港マフィア女帝で、その冷酷さから<氷姫>の異名を持つラン・リウ(竹内結子)。彼女が持つと言われている言説のパープルダイヤを狙って、一行は香港へ。ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。そんな中、天才詐欺師ジェシー(三浦春馬)が現れ、同じくランを狙っていることがわかる。そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ赤星江口洋介)の陰もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。騙し騙され三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?嘘がいつだって真実よりより魅力的。史上最大の騙し合い<コンゲーム>が始まる!!数々の傑作を生みだした古沢良太、待望の最新作!あの大ヒットドラマが遂に映画化

4/10点!!ドラマは最高、オリジナル脚本映画は最悪な古沢さんなので(昔は映画も面白かったのに)、今回も「貴重な時間を割いて行く価値あるのか?」と及び腰でしたが、今回はドラマの構成をベースにし、規模を大きくしているので、普通に面白かったです。でも、好みの問題でドラマ「コンフィデンスマンJP」に関しては不発だったので、映画もその割にはという印象です(爆)最大の欠点は全くハラハラしないことなんですよね(>_<) いつも、最後にどんでん返しがあるし、登場人物たちも真面目にふざけているので、どんな場面でも危機感ゼロなんです。あとはトリッキーキャラクターのダー子が長澤まさみだとどうしても弱い。かと言って、彼女に美しさを求めても、本作ではそれも期待出来ない。なので、何を楽しみに観れば良いかわからないんです(爆)ボクちゃんとリチャードの見せ場が映画なのに弱いのも、マイナスでした。SPの方が全てが繋がっていく面白さがありました。ボクちゃんの言う「それ必要なくない?」という仕掛けの幾つかに意味を持たせられれば、もう少し驚いたり出来るのかも知れません。とりあえず、種明かしをされても全く驚かないし凄いと思えない、ある意味のスゴさ(爆)前田あっちゃんアイドル姿はごちそうさまでした♪2019年公開。

このデジログへのコメント

  • かっちん 2019年06月05日 07:30

    私も見ましたが、同感ですね。スキッとしないんです。まあ世の中にスレた私も悪いのですが、子供の時に見た「スティング」の時のようには思えない。
    ポールニューマンはかっこ良かったなぁ。

  • ユリ 2019年06月06日 02:45

    > かっちんさん
    そんな名作と比べたらもうどうしようもないですよ(>_<)スカッともスッキリともしないですよね。でも評価は高いみたいで、???です。

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