似てきたんだって

やってきました～クリスマスイブ


国によっても違いはありますし

イギリスでも、地域差はありますが



クリスマスイブ＝クリスマス前日、前夜の意味合いが強く

娘たちの生まれ育ったバーミンガムの居住地では

「クリスマスをお迎えするための、準備の日」


日本で言うところの「大晦日」みたいな感覚ですね


なので、ある家ではケーキやクッキーなど

お母さんの得意なお菓子を作ったり

あるいはお父さんがお料理を頑張ったり

年越しに近い雰囲気です
（キリスト教系とか関係なく、各家庭でクリスマスという日を自由に過ごす雰囲気が強いです）


我が家はケーキを作ったり、お部屋を飾り付ける予定



なので、こんな時間に起床し

娘たちが寝てる間に、おおよその飾りつけ&準備をしてしまおうと思いましてね



だってね、ここ数日の我が家


リリーが大学を目指すと決めてから


毎日、リリーがアンに勉強を教わって一日およそ13時間ほど

勉強ばっかりしてるんですよ



わざわざ日本にやってきて、毎日勉強ってアンタ


観光だの美味しいもの食べ歩きだの、いろいろあるだろうよと言っても


リリー「ママ、私本気で大学に行きたいの！」



そ、そりゃ良いことだ


アン「ママ、本人があれだけやる気になってるんだから
私も手伝ってあげなきゃ」


お、おう。そりゃ素晴らしい






・・・私がやること、なくなっちゃうだろうがっ


アン「そんなことないわよ、私も日本語の細かい言い回しとかわからないこと
いっぱいあるわ。ママだったらわかるでしょ？」



と、毎日勉強しちゃってるんですよ


ま、やる気になった子の邪魔するなんて

そんなカッコ悪いことしませんからね




で、そんな娘たちもクリスマスは楽しみにしてるので

寝てる間に、手間がかかることはやっちまおうとね




そんな昨晩、全然関係ないのですが


リリー「ママ、ママは他の人と違う顔つきなのね？」

アン「そりゃそうよ。ママはスペインの血も入ってるんだもの」

リリー「そうなの？日本の女性はみんな鼻が丸くて機能的じゃない」
（決して悪口の意味で言ってるわけではなく、可愛いという意味で言ってます）

アン「ママは私たちと同じ遺伝子が組み込まれてるの」

リリー「そうよね、初めて会った時に日本人だと思わなかったもの。
アジア人とも思わなかったわ」
（何度も言うが、アジア人を見下してるわけではなく
リリーの中では、アジア人＝背が高くなくて繊細なことを得意とする、目が必要以上に大きくない。という認識なだけです）



そういえば、外国では鼻の形でよくアジアを揶揄したりしてましたが

最近の認識では、個性をうらやむ欧米人としては

鼻の形が様々な日本人は、個性の憧れでもあるようで
（中国・韓国などは整形鼻が多く、あまり憧れる対象ではないそうです）


100％日本人だと自負する私としては、少々複雑な心境


褒められるのは嬉しいですが


で、アンが一言


アン「私の鼻の高さは、ママに似たのよ！毎日同じ物食べて生きてるんだから、当然よね」



嬉しいことを言ってくれるじゃあないかぁ～～～


食べ物でそこまで顔が変わるとは、思ってもいませんけど

私としては、娘がわざわざ「ママに似てるの」って言ってくれるのは

とっても嬉しいことなんですよ



ご機嫌な気分で、眠りにつけたのでした


そんな私の鼻でございます

触る際には、一声かけて金出して
（2万から受け付けております）※わかってるでしょうが、冗談なので本気にせず