クリスマスは今年もやってくる♪

クリスマスの朝


いつもと同じく、早めに起きて

おうちの事を着々と済ませる私


お洗濯を段取り

ご飯を炊き


よ～し、ほぼ完了



朝6時


珍しく、起きてこない娘たち



はは～ん、寒いからだな？


ま、寝たいだけ寝てればいいのさ


お部屋に戻り、軽くメイクをし始める私



ファンデを塗ろうとしていると



ﾓｿﾞﾓｿﾞ・・・ｺﾞｿｺﾞｿ・・・


アン「・・・Mom・・・Morning・・・」
（ママ・・・おはよう・・・）



おっ


珍しく眠そうな感じで起きてる



いつもは、シャキっと目覚めるので

よっぽど寒かったのか、目が眠そう


私「Morning! Put your clothes on」
（おはよう。服を着なさい）


裸でいる娘は、見てるだけで寒そう


アン「Sir・・・」
（はい）





アン「Yyyyyyyyeeeeeeessssssss!!!!!」


枕もとのクリスマスプレゼントを見つけたようです



アン「Lily!!! Wa wa wa wa wake up!! Hurry up!!」
（リリー！おおお起きて！！急いで！！）



横で寝てるリリーも、強制的に起こされ


リリー「Good morning・・・」
（おはよう・・・）


アン「We got X'mastreasure!!」
（私たちクリスマスプレゼント貰ったわよ！）


リリー「That sounds good・・・」
（良かったじゃない）


アン「Are you in thedreamin'? I said "We"」
（寝ぼけてるの？私たちって言ったのよ？）

寝ぼけながら枕元を見るリリー



・・・


・・・・・・



・・・・・・・・・


リリー「Oh mygod・・・」
（ウソでしょ）


フリーズするリリー


リリー「Got agift・・・for me?」
（このプレゼント・・・私になの？）


私を見て尋ねるリリー
※英語の翻訳が面倒なので、ここからは私の日本語訳でお読みください


私「あけてごらん。サンタクロースからだよ」

リリー「え～？ママからでしょ？それともグランパとグランマ？」

アン「違うの！うちはサンタクロースが来るの！！そう決まってるの！」

リリー「え？だってこれ・・・」

アン「うちのルールなの。将来私たちがママになったら、サンタクロースになって子どもたちにプレゼントを贈ってあげるって、うちのルールなの！だから、ママからのじゃないの、サンタクロースからなの」

リリー「そうなのね・・・ママ、ううん、サンタクロースに感謝するわ」


アン「ね、一緒に開けよ！！」


そう言うが早いか、包装をビリビリやぶくアン
（我が家では西洋方式を採用してます）
※ビリビリに破って開けるのは、ちゃんと意味があります。
開けるのもまどろっこしいほど、我慢できない！という意味があります。
プレゼントを開けるときの、子どもがするべきマナーです。




アン「ママ！！これ！私が欲しかったヤツ！！」


何で私に言うんだよ？

サンタクロースが贈ってくれたんだよ



アン「そうね、忘れてた。サンタクロースさんありがとう！！」
※プレゼントの中身はナイショです


リリー「ママ・・・こんな高級なの・・・いいの？」


だから何で私に言うんだよ！？


リリー「サンタクロースって・・・いるのね！！」


そうそう、いるんですよ



将来、あなたたちもサンタクロースになるんですよ




リリー「ママ・・・ハグしてもいい？」


いいけど、服を着なさい

そのまんまじゃ寒いでしょ


アン「私も～！！」


私も～じゃねえんだよ


服を着て来いやっ



私の言葉を無視して、ハグしてくる娘たち


肌、冷たくなってるじゃねぇか


早く服を着なさい


アン＆リリー「心が温かいから、平気なの」


ウソつけっ


鳥肌立ってるじゃねぇか




そのあとはゴキゲンな気分らしく


ニコニコしながら着替え


ニコニコしながら朝食を食べ


ニコニコしながらお墓参りをし


ニコニコしながらプレゼントを眺める娘たち



・・・



ここまで喜んでくれるとは



ですが、のんびり幸せ気分に浸ってる場合じゃない



かつての施設へ、お菓子のプレゼントを持っていかねばなので


急いで袋詰めして、届けないといけないのですよ




娘たちにも手伝わせ


小分けも完了



チャッチャと届けてきま～す





喜んでくれたら、いいんですけどね



みなさんも、素敵なクリスマスになりますように


メリークリスマス