- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎日元気に働いてます ゆっくりだけど、はっきり喋ります^^ 嫌がらせを受けていたの...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
初上陸
2018年12月03日 22:31
日本に帰ってきまして、休日はのんびり過ごし
月曜の今日は、アンは小学校へ登校(一旦帰国しただけなので、手続きは簡単でした)
私はリリーを連れ、お買い物へ
何着か私の服を譲ってから、柄の可愛さや生地の丈夫さに感動したようで
リリー「値段が高くても、良いものを着たいの!」と
日本製にただならぬ憧れを抱いたようです
だったら、お洒落な服を見せてあげようじゃないか!と
海外ブランドショップを避け、ショップモールの”あるお店”へ
ここはですね
しっかりとMade in Japanの可愛い服がいっぱいあるんですよ
(お店は秘密です)
お店に着くなり、好みの服が何着も見つかったようで
ニコニコしながら物色するリリー
あれよあれよと、カゴに増えていく服
とどめは、下着
向こうにも下着専門店はあるんですよ
でも、大概がフランス製やドイツ製の
ゴリゴリなレースやら透けてるのやらで
リリーが憧れる「お洒落で大人テイストなのに、子どもっぽい可愛さ」を叶える下着って
ほぼ皆無
リリー「ママ!これなんかウォーリーの服みたいよ!!」
※会話は全て英語です
リリー「見て!!これなら私にも似合うわ!」
リリー「ママ!!これなんかママのと同じで○○が丸見えよ!?」
バッカ野郎
英語がわかる人がいるかもしれないんだから
私の下着事情はバラさなくていいんだよっ
あれこれとリリーが服や下着を物色して、早や2時間
・・・ママ、ちょっとお買い物に飽きたかなぁ~~~
リリー「これだけ(目いっぱいの意味の方)買うわ!!」
カゴ3カゴ分
お会計・・・怖くて言えない
私「無駄遣いしたら勿体ないよ?」
リリー「無駄じゃないわ!だってどれもこれも可愛くてお洒落なんだもの!!」
よっぽど服が買いたかったのが、よ~く伝わります
車に服を積み込み、再度モール内を散策
私「コーヒーでも飲む?」
リリー「いいわよ」
で、コーヒーショップに立ち寄ると
リリー「ママ!!すっごく高いわよ!?500円は3ポンドちょっとくらいでしょ?」
私「これくらいが普通なの」
リリー「コスタだったら1ポンドちょっとからあるじゃない!」
(コスタコーヒーというチェーンがイギリスにはいっぱいあります)
私「あれは持ち帰りの値段で、お店で飲んだら2ポンド超えるでしょ?」
リリー「ママ、あれ、あれ!!」
私「どれ?」
リリー「Hyakuen Mac coffeeは100円でコーヒー飲めるってことでしょ?」
私「よく読めたね?」
(日本語はひらがなとカタカナを勉強中です)
リリー「円マーク、100の数字、下にカタカナでマックって書いてあるもの」
なかなかやるじゃねぇか
リリー「あれのほうが安いわよ!」
私「イギリスにもマクドナルドあるじゃん」
リリー「イヤ~ねぇママ。日本人の方が真面目にお仕事するんだから、コーヒーも美味しいに決まってるじゃない」
たしかに、イギリスのマックにもコーヒーはありますが
(紅茶のほうが豊富ですが)
あまり美味しいと言えないコーヒーです
マックに寄り、コーヒーとポテトを頼むと
リリー「ママ、シャカシャカチキンって何?」
私「あれはね、パウダーのソースをチキンにかけて食べるの」
リリー「ふ~ん・・・」
私「食べたいの?」
リリー「150円は1ポンドくらい?」
私「あのね、お金の事を気にするんじゃないの!食べたいか食べたくないか聞いてるの!」
リリー「はい!食べたいです」
私「それでよし!」
で、チーズのパウダーを選んでシャカチキを食べてご機嫌なリリー
リリー「日本はマクドナルドのチキンも美味しいのね!」
と、簡単なものでも満足してました
夜は父が張り切って、家族全員ちょっと有名なうなぎ屋さんへ
ですが、イギリスでもうなぎ料理はあるのですが
言うなれば”うなぎの水煮”みたいな料理がオーソドックス
リリー「ママ、私・・・うなぎは得意じゃないの」
私「騙されたと思って、黙って待ってなさい」
リリー「でもね、ゼリーみたいなプルプルしたのが苦手で」
アン「リリー、日本のうなぎはそんな料理じゃないの。感動するわよ」
リリー「・・・」
20分後
目の前に来たるは、華やかな重箱に詰められたうな重(特上)
お父さん、張り切ったなぁ~~~
父「開けて開けて、んーと・・オープン!」
リリー「Open? OK」
あの何とも言えないタレの香しさが立ち込め
リリー「すごく美味しそうな香り!これ・・・本当にうなぎ」
私「食べてみて!お箸は大丈夫ね?」
(お箸使えるわね?の意味)
少々不慣れながらも、お箸を使い恐る恐るうなぎを口に運ぶリリー
リリー「・・・」
リリー「ウナギモグ・・・モグ・・・オイシデス」
どうやらものすごく気に入ったようです
気に入った服を買い、下着を漁り
初めてに挑戦し、お腹いっぱいになったリリーは
初めての日本、初めての海外を超満喫中
リリー「私も日本で生まれたかった~。ブリテンより魅力的なんだもん」
リリー「あんな美味しいものを毎日食べてたら、帰る頃には服が着られなくなっちゃうわ」
リリー「ママ~、日本に住みたい~~~」
私「じゃあ、あなただけ日本で暮らす?おじいちゃんとおばあちゃんに頼んであげるわよ?」
リリー「本当」
私「いいよ」
リリー「・・・ダメ、メルセデスのお金もサー(イギリスでお世話になってるおじいちゃん)に
ちゃんと返さなきゃだもん」
私「よく出来ました」
リリー「でも!!全部返済したら・・・本当に暮らしたいわ」
私「全部返せたら、その後でおじいちゃんに相談しなさい」
リリー「うん!そうしてみる!!」
リリー「ママとアンはブリテンで暮らすの?」
私「アンが大学を卒業するまでは、向こうにいるつもり」
リリー「じゃあ、やだ!」
とりあえず、日本で暮らしたい欲よりも
私たちと一緒に暮らすのが良いそうです
このデジログへのコメント
いいですねぇ、仲良し感がめちゃくちゃ伝わってきます
素晴らしいですね️
素敵な家族でうらやましいな~️
微笑ましい。。。
たくさんの幸せが溢れ出して、伝わってきます
コメントを書く