三連勝です！

ヤクルトさんごめんなさい、お宅ばっかりに勝って！

４連投ＪＦＫで阪神なんとか○
2007年5月13日（日） 6時5分　スポーツニッポン


　【阪神３―２ヤクルト】借金返済まで我慢するしかない。この日もウィリアムス、久保田、藤川が７回から１イニングずつを締め、リードを守った。０５年８月１０～１３日以来となる３人そろっての４連投。１２球団で唯一完投勝ちがなく、先発が６回をもたない中でＪＦＫに頼るしかないのが現状だ。

　決して余裕のある３連勝ではない。７回１死三塁では飯原の遊直で三塁走者・青木が飛び出し、併殺でしのいだ。今季登板した１２試合すべて三振を奪ってきた藤川も９回は初めて三振なしで締めた。「４連投はありがたい。明日も投げてあさっては休みです」。１０セーブ目の守護神は気丈にふるまうが、今季１５勝のうち１１勝でＪＦＫが登板。登板過多の不安は打ち消せない。「あの展開やったらしゃあないやろ」と岡田監督。５割まであと４勝。試合間隔が空く２２日開始の交流戦まで辛抱の残り１週間だ。

　＜ヤクルト　勝負懸けたらアンラッキー…＞あと１点が届かずにヤクルトは３連敗。借金は８に膨らんだ。これで対阪神は５連敗の今季１勝６敗となり、古田監督は「きん差だけど、向こうが（リリーフの）いい投手を出せる展開になっている」。７回はウィリアムスを攻めて１死三塁の同点機をつくったが“スイングしたら走者スタート”のサインで飯原の打球はいい当たりの遊直。結局、これが併殺となり逃した。古田監督は「勝負を懸けたがアンラッキー」と顔をしかめた。
[5月13日 6時5分 更新 ] スポーツニッポン



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