- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
「未来のミライ」レビュー☆
2018年07月27日 01:10
声:上白石萌歌、黒木華主演他。とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木が生えた小さな家。ある日、甘えん坊のくんちゃん(上白石萌歌)に、生まれたばかりの妹がやってきます。両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うくんちゃん。そんな時、くんちゃんはその庭で自分のことを“お兄ちゃん”と呼ぶ、未来からやってきた妹・ミライちゃん(黒木華)と出会います。ミライちゃんに導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つくんちゃん。それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。待ち受ける見たこともない世界。むかし王子だったと名乗る謎の男や幼い頃の母、そして青年時代の曾祖父との不思議な出会い。そこで初めて知る様々な「家族の愛」の形。果たして、くんちゃんが最後にたどり着いた場所とは?ミライちゃんがやってきた本当の理由とは―。小さな庭から時をこえる旅へ―それは、ボクと家族の未来をめぐる物語。
5/10点!!これまでの細田作品は家族を描きながらもダイナミックな展開が持ち味でしたが、本作は「家族」という小さな集合体に焦点を絞った絵本みたいな物語でした。でも、小さい子どもが観たら少し怖くなるような「モモの時間どろぼう」的怖さもあり、何だか懐かしい世界観でした。子どもは知らないうちに育つと言いますが、大人が“知らない内”にこんな冒険を繰り広げてるんだなと微笑ましく(*^¬^*) 親としては、知らない部分も全部見逃したくないので、それを見せてくれているような作品です。私は人より共感性がかなり高いので、くんちゃんが赤ちゃん返りするシーンは辛かったです。我が子が赤ちゃんの時も感情が流れ込んできて一緒に泣いていたことを思い出しました(*^^*) 予告の感じでは、家族の危機的な理由でミライちゃんが来るのかと思いきや、拍子抜け過ぎる理由で苦笑いでした(^_^;) でも、それがこの作品のカラー。声優陣はいつも同じ感じで固めますが、もう少し意外性が欲しいかな。例えば、ユッコが福山さんとかだったら良かったと思います。夏のワクワクする冒険というよりは、春とかにフンワリ観たい作品です。2018年公開。
このデジログへのコメント
この作品、映画館でかなり前からチラシが置かれてたせいか、
ようやく公開なんやね、って感じです
内容的・映像的に、映画館での鑑賞向きですか?
> pekopokoさん
いつもの細田さんのダイナミックさを期待すると拍子抜けだと思いますが、ファミリームービーとしてはじんわり感動できて良いと思います(^^)思い入れがなければDVDでもOKかと。
> GRAYさん
宣伝はオープン過ぎず良いんじゃないかと。くんちゃんをやった萌歌ちゃんがミスキャストでした。細田作品なので待ってればテレビでやると思います(^^)
コメントを書く