- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ボヴァリー夫人」レビュー☆
2018年07月05日 00:19
ミア・ワシコウスカ主演他。修道院出の夢見がちな少女エマ(ミア・ワシコウスカ)は、情熱的かつ華やかな結婚生活を夢見て年上の医師チャールズ・ボヴァリー(ヘンリー・ロイド・ヒューズ)と結婚する。しかしその生活はエマが思い描いていたようなロマンティックなものとは程遠く、静かな田舎町と退屈な夫の存在は次第に彼女の心に暗い影を落としてゆく。やがて心の隙間を埋めるかのように、エマは知人の紹介で知り合った美しい青年レオン(エズラ・ミラー)に惹かれてゆく。レオンもまたエマに情熱的な思いをぶつけるが、人妻という立場はかろうじてエマの恋心を押しとどめ、思いは実ることなく彼は仕事のために都会へと去っていってしまう。再び孤独になったエマは、ほどなくして雇い人を夫のもとへ診察に連れてきた資産家のマルキ(ローガン・マーシャル=グリーン)と出逢う。ひと目会った瞬間からエマを気に入ったマルキは、世慣れた態度と甘い言葉で彼女を口説き始める。エマは既存の道徳観を超越するかのようなマルキの堂々たる振る舞いに戸惑いを感じつつも憧れを抱き、遂には体を許してしまう。夫ではない男に抱かれ、かつてない幸福を感じるエマ。それがやがて訪れる悲劇の幕開けだとも知らずに・・・。発表当時、<風紀索乱>の罪に問われた文豪ギュスターヴ・フローベールの代表作にして最大の問題作が今蘇る。
10/10点!!恥ずかしながら「ボヴァリー夫人」自体、初見です。ミア・ワシコウスカとエズラ・ミラーって、何をしててもこの時代とマッチして絵になります。ただただ溜め息が出るほどに美しい二人過ぎて鼻血が出そうでした (*´ρ`*) ローガン・マーシャル=グリーンも悪男ぶりが格好良くて、チャールズ役の人もタイプなので、イイ男祭り状態(爆)夢見がちな少女って、大成功するか大失敗するかしかないんですかね。。。エマの修道院育ちとは思えないタガの外れっぷりに「女は怖いな」と同性ながら思ってしまいました(^^;)欲も言えば、退屈も刺激も両方欲しいんです(爆)誰が悪いって、家主の留守中にコソコソ各家庭の夫人に会いに来るあの商人です。チャールズは普通に善き夫なのに故意ではないけれど、エマにハメられた感じでただただ可哀想でした。この夫婦に必要なのは理解するための会話だったと思います。レオンはエズラが演じているので、素敵だと思いがちですが、結局人妻とどうなりたかったのか?遊びだったのか?そうではなかったのか?解かり辛かったです。ミアの透明感がエマの行動が全部ピュアさをずかずか汚されたゆえだと思えてしまうので、この配役はベストだったと思います。なんか、悲惨な話なのにうっとりと清められた感じです(o´ω`o) 2014年公開。
このデジログへのコメント
えっ、、、観てみたいって、、
純粋に思えるレビューです(^O^
いつも、、ありがとうございますm(vv)m
> はらぺこさん
昔、イザベル・ユペールでも映画化されてるみたいですが、はらぺこさんが知っているボヴァリー夫人の印象と違う感想でしたか?
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