- 名前
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「素敵なダイナマイトスキャンダル」レビュー☆
2018年04月10日 23:11
柄本佑主演他。母の史上最悪の事件が、僕を吹き飛ばしてくれた。幼少期に「実母が隣家の息子とダイナマイト心中」という驚愕の体験をした少年「末井昭」(柄本佑)は、高校を卒業と同時に工場に就職した後、上京してグラフィックデザイナーを目指すが、ひょんなことからエロ雑誌業界の世界に入り込んでしまい、やがて写真家・荒木経惟とのコンビで80年代を席巻した伝説のエロ雑誌「ウィークエンド・スーパー」「写真時代」などの名編集長となってゆく―。昭和のアンダーグランドカルチャーを牽引した稀代の雑誌編集長の実話を元に綴られた自伝的エッセイ「素敵なダイナマイトスキャンダル」がまさかの映画化。数奇な運命を背負った雑誌編集長の<笑いと狂乱>の青春グラフィティ。
6/10点!!なんだろう、実在の今も活躍されている方のお話なので悪く言うのは良くないですが、お金を大事にしない人は、人も大事に出来ないし、逆もまたしかりだなぁと思いました。それは、母親の事をどう受け入れたらいいのか、頭に浮かんでも、その時その時で逃げてるのも深く関係していると感じました。尾野真千子が台詞は一言しかないのに、圧巻の演技でした。映画全体も役者さんで保ってるところが多分にあり、イケメンverではない柄本くんの滲み出るギラギラした昭和感、格好良さ、スタイルの良い前田あっちゃんの彼女時代のファッションの可愛さ、結婚してからのオバサン感、コアな脇役陣のコアな演技にかなり助けられていたと思います。カメラマンの荒木さんは最近、問題になったばかりでタイムリーだし、これまでの彼のしてきた歴史を知っていれば、今回の事件もモデルさんも避けられたのではないかと少し感じました。あと、モザイクジャパンなくらい日本のモザイクは匠の技なのに、こんな雑な時代があったんだなぁって(^_^;) なんか、常識とは違う世界にいますよね。でも、それで他人に嫌な思いをさせるのは良くないことで、でもそれさえもきっと、彼らにはどうでも良いんだろうなって。性は本能ですからね。昭和の何が何でも成り上がってやるみたいな肉食精神で勝ち抜いてきた人たちは、自らそういう場所へ足を踏み入れた人たちなのだろうと思いました。少し長いと感じましたが、昭和のうねるようなギラギラを肌で感じることの出来るサブカル全開な作品です(*^^*) 2018年公開。
このデジログへのコメント
何か、、面白そうに思いました(*´-`)
要チェック(^-^)/
いつもありがとう(*^^*)
> はらぺこさん
よくよく考えたら#MeTooな時代によく公開できたな~って。日本はそういう意識がやはり甘いんだなって少し嫌な気持ちになったけど、映画自体は面白かったです。
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