ぶどう‥‥なかなか凄い果物

【　ぶどう　】


鉄、カルシウム、カリウム、銅、亜鉛などが含まれています。
現代人は、鉄欠乏性貧血症が多いといわれています。亜鉛は味覚に深くかかわっており、不足すると食物の味がわからなくなってしまうそうです。
ブドウの甘さはブドウ糖と果糖。ぶどうは速効性のあるカロリー源なので、摂取するとすぐ元気が出てきます。
ぺクチンも比較的多く含まれています。
また、カリウムを多く含んでおり高血圧の予防と食欲増進にも効果的です。
さらに、ビタミンＢ１も比較的に多く、糖質をエネルギーに変える手助けをしています。
その働きによって、より効率よくエネルギ ーを作り出し、疲労回復などに効果を発揮します。
また、最近ガン予防等で話題の、ポリフェノールは、ぶどうの皮（アントシアニン）や、種（タンニン）に多く含まれていて、その抗酸化作用によってコレステロールの酸化を防ぎ、心臓病などの予防に効果を発揮します。（赤ワインの方が含有量が大）
フランス人は、良く肉やケーキ等の甘い物を食べるのに心臓病が少ないのは、赤ワインを多く飲んでいる為といわれてます。
なお、干しぶどうにすると鉄分が増えます。
一般的に、肩の部分が一番甘く、房の先端ほど酸味が強いとされています。
ぶどうの保存法ですが、ビニール袋に入れて冷蔵庫に保存します。

効能
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ガン予防、心臓病予防、疲労回復、貧血予防、眼精疲労回復・高血圧予防・肝機能強化・老化防止

＜おいしいぶどうの見分け方＞
・果軸が緑色であること。収穫後、時間の経ったものは、果軸が茶色くなってくるので緑色（黄緑）した果軸のものを選びましょう。
・試食する場合は、房の下の方を食べてみる。ぶどうは普通、肩（上の方）から甘味がのってくるので下の方を食べて甘ければ、その房は甘いと言えます。
・ぶどうの色がその品種の色である。巨峰は、黒に近い黒紫色、安芸クイーンは、ピンクに近い赤色デラウェアは少し濃い赤色。少し色が薄いものは、味にも影響しているので、あまりお勧め出来ません。
・表面には白い粉（ブルーム）がふいている。この粉を農薬と間違える人が、たまにいますが、このブルームこそが、ぶどうの見た目の美しさだと言われています。