- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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これって一目惚れ?
2017年05月26日 05:43
おはよう\(^∇^)/
サミダレ
五月雨が似合う季節
になってきました♪
今日から五月ですね
(勿論旧暦のです)
↑《子役時代の吉永小百合さん》
流石に子供なだけに、お若い(笑)
《一目惚れ》……するかな、私?
似顔絵とかやってると、見た目の美人ほどつまらないものはない。
……あっ、また同じ顔 (; ̄ー ̄A
心の中で呟いている私がいる(笑)
勿論、全く同じ顔って訳じゃない。
いや、それならそれで、ず~~っと同じ顔が続いても、面白そうだし、それはそれで構わない。
現役の全盛期、双子の描き分けには、それなりに自信があったし。
ただ、ここで云う《同じ顔》って、お化粧とか整形とか、そーゆー意味。
目の前の顔は代わった筈なのに、描く眉や口とか鼻は変わらない。
自信を持って云うけど、いわゆる《綺麗》《美人》は、つまらない。
ただ、本当に顔のパーツバランスのよゐ女性も中にはおられるし、何より表情が生き活きなら、これに勝る魅力はない。
そもそも、似顔絵はメモリアルであり、お客様にカップルが多ければ、活きた笑顔が多くて当然。
ルンルンだから描いてってなる訳で、明日のお米を心配する人は似顔絵描こうとはならない。
似顔絵師からすれば、人のお顔は、あくまでも被写体としての素材。
適度な距離を保たないと、充分な観察が出来なくなる、のだが……。
お一人だけ、《例外》があった。
私の憧れる水彩画に出てきそうな感じの、女の子のお客様だった。
あれは、仕事としての似顔絵にも慣れてきた、まだまだ駆け出しの頃、池袋サンシャインシティの地下広場に、イベントとして似顔絵ブースを出した時で、たまたま通り掛かって席に座った女の子のお客様。
年齢は18歳。
上京したての、お化粧とは無縁な素朴さが初々しい、いわゆる《田舎っぺ》。
通常、似顔絵に入れるから名前は必ず訊くのだが、残念だが彼女の名前、覚えていない。
名前はおろか、お顔すら覚束ない。
描きだした時に、私の好きな画に出てきそうな感じの子だな、とは思った、筈だ。
「……筈」だ、と云うのは、実は全く覚えていない。
描き始めてから白い靄に包まれ、無我夢中に描いて、気がついたら描き終わっていた。
何も覚えていられない程、極度の緊張状態にあった、らしい。
実際、我に還ったのは、一緒にいたスタッフと話している時。その時には、既にそのお客様は帰られた後だった。
買い物客が行き交う雑踏の中、3日だけのイベントで、描き手もたくさんいた、正にピンポイントの出会い。
そして、後にも先にも描きながら記憶が飛んだのは、この時だけだ。
このことがあったから、もう一度それを味わいたくて、似顔絵師をやっていたのかも知れない。
「それはね、一目惚れだよ♪」
したり顔で云う先輩も居たけど、名前も顔も分からない……顔は、見れば分かるかも知れないけど、覚えてはいない……この状態を、果たして《一目惚れ》だと云えるのだろうか?
このデジログへのコメント
不思議な経験ですね
心に訴える美しさ‥‥なのかなぁ
似顔絵と写真はちがいますものね
似顔絵ならではの「その人」良いです
私は浮世絵風、似てない似顔絵(本人曰く)を
名刺用に描いてもらいましたよ
> さくらな みきさん
似顔絵師はピン桐.
私が現役の頃は
お客様が気にいらなかったら
お代は結構.
お時間とらせてごめんなさい.
と 似顔絵は渡しませんでしたが.
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