デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

30年前―――

2017年05月19日 05:19

30年前―――

おはよう\(^∇^)/
記念日かあー
あまりこだわらない
その日に意味はない
その時に何をしたか
何を得て学んだのか
そこに意味を見る










今夜のTVで《北斗晶が30年ぶりの再会》との予告があった。
ということは、ゴンゴンだろう。


30年前と云えば、1987年―――
その4月北斗晶は首の骨を折る。





北斗晶

本名佐々木久子
旧姓:宇野久子



将来のスター候補として期待された宇野久子選手は、堀田由美子選手との同期コンビでWWWA世界タッグベルトを腰に巻く。


そして、ゴンゴンこと小倉由美選手らの先輩タッグの挑戦を受けた大田区体育館の試合中、ゴンゴンの放つ雪崩式ツームストンパイルドライバー宇野選手は首を骨折した。


手術のために頭は坊主、首からは固定ピン剥き出しの姿を鏡で見た時には、死のうと考えたそうだ。


それでも回復はするものの、誰も宇野選手を相手にはしなかった。


首を折った宇野選手と戦って何かあったら、悪者にされるのは目に見えているからだ。


そもそも、スター候補生宇野選手、会社からは特別扱いをされ、前座試合の経験がない。


妬み、やっかみの標的だった。


先輩たちからの風当たりは強く、事故った試合も、試合経験未熟な宇野たちに試合巧者の小倉たちをぶつけた“制裁試合”と噂されていた。


だが、そんな中で復帰戦の相手に名乗りを挙げた選手が、他ならぬ小倉由美選手だったのだ。


復帰後の宇野選手は《北斗晶》にリングネームを変え、コスチュームも純白にと一新した。

シー・ウルフ
海の狼を名乗った無垢なこの頃、北斗晶にとっては《黒歴史》だと云う(笑)


なんせ、後の彼女外連味タップリなフェイスメークで、デンジャラスクイーンの名を欲しいままにした最凶の戦士。


純白……に、似合わねえ(笑)


当時は畳の上では死ねない女だと思っていたけど、それはまんまと彼女キャラクター戦略に嵌まっていたってことだ。


佐々木健介選手と恋に落ち、結婚して出産もした。


まさか、子育てを理由に引退するとは、デンジャラスクイーンからは想像も出来ない衝撃だった。


だが、夫・健介の所属団体消滅で、個人事務所社長マネージャーに。


この時点では、まだ“佐々木久子”社長だったが、健介のセコンドに付く中で相手選手の挑発に乗る形で、《北斗晶》としてリングに引っ張り出されることになる。


云わば、夫の失業の危機に二人で奮闘する中で、なし崩し的に再び“北斗晶”を名乗るようになって、現在に至る。


一方の小倉選手は1990年に引退。
翌年に覆面レスラー“ハイパー・キャット”として活動して引退している。


彼女の30年は、どんなものだったのだろう―――

このデジログへのコメント

  • ねこやまだ 2017年05月20日 21:43

    人に歴史あり…ですね

  • ウルトラ7 2017年05月20日 22:38

    > さくらな みきさん

    小倉選手や
    彼女と組んでいた永堀選手は
    中卒で女子プロレス入り.

    同じく中卒でアニメーターになった
    私にはとても身近に感じられ
    当時は夢中で観ておりました.

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ウルトラ7

  • メールを送信する
<2017年05月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31