- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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【お題日記】自分の存在価値って何だと思う?
2017年01月25日 14:07
今朝、高校の数学教師をしている友達から、高校で数学を教える意義を教えてほしい、というメールがきたので、朝っぱらからちょっと書いた。
今日のログはそのことを書きますヽ(´▽`)/
高校までの勉強は準備体操です。
数学は物を考える訓練です。
数学を勉強しても世の中では役に立たない、とよく言いますが、そんなの当たり前です。
役に立つようなレベルの勉強などしていないのですから。
例えば野球を始めた少年がいたとします。
最初にやるのは基礎体力作りです。
ランニングや筋トレなどです。
この段階でこの少年が、
こんなこと役に立たない
と言ったとしたらどうでしょうか。
今の教育システムの大元を作ったのはデカルトです。
デカルトの方法序説という有名な本があります。我思うゆえに我ありという超有名な言葉が書いてある本です。
その方法序説の本編が方法なのですが、そこに天才を人工的に作る方法があります。
それはやさしいことから順序よく学んでいく、というものです。
これが現代の教育システムにつながっています。
高校までの勉強をしたら人は、デカルトの時代ならばとんでもない天才レベルの知識があることになります。
ただし、現在の教育カリキュラムは、基本的に19世紀までの知識になっています。
20世紀以降の知識は大学以上になります。
これは日常生活を送るにはニュートン力学で十分と思われるからです。
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