- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
オカルト本
2017年01月09日 21:16
先日、百鬼夜行抄のことを書いたので、今回は活字物について書く。
実話怪談は色々あるが、ここは工藤美代子の作品を推したい。
この人、硬派なノンフィクション作家であるが、とんでもない霊感の持ち主である。
もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら (角川文庫)
は一押し。
この中の三島由紀夫と川端康成の話は文学史に残るのではないかと思うのだが、無理だろな。
三島の遺体を見たことが川端の自殺の原因である、という推論に、川端の奥さんのとんでもない告白。
毎晩、死んだ三島が川端を訪ねてくるという話。
学問としてはこんな話は扱えませんよ。
三島とオカルトの関係も面白いのだが、やはり真っ当な学問では扱わないでしょ。
あの人たちならさもありなん。
みたいな、幽玄さすら感じてしまいます。
このデジログへのコメント
読みてぇぇぇ
図書館にあるかな…
> ステ・ファニーさん
ありましたか?
工藤美代子の本は絶対あると思いますが、これはあるかどうか。
コメントを書く