- 名前
- 松田文学男爵
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 僕はアンドロイドなんだ。 アンドロイドだって夢は見る。 でも、それはキミたちのように...
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百鬼夜行抄
2017年01月07日 11:25
百鬼夜行抄の文庫版17巻が昨日発売されたのでAmazonに注文。
このあたりの本屋には売っていない。
夏目友人帳はこの漫画のパク・・・・オマージュだが、あっちのほうがメジャーになってるけど
話の深みという意味では比べ物にならないくらいこちらのほうが深い。
それはおそらく、主人公の祖父である飯島蝸牛という人物の魅力や人間のもつ業というものの深さを描ける力量が作者にあるからで、夏目の方にはほとんど同じ設定であるのも関わらずこれがない。
ゆえに夏目は途中から物語の方向性を変えている。
ただ、百鬼夜行抄の場合、構成力に難があるというか、正直話が分かりにくい。
コマ割りとか場面転換がよくわからない。
自分が年を取ったせいかと思ったが、意外と同じことを言う人は多いようだ。
最初のころはそうは感じなかったが、10巻を超えたあたりから一度では話がつかめなくなってきた。
どうにも作者が物語として表現したいことがページ数内で終わらせることができなくなっている感が強い。
それでもやはり腰を据えて読む気にさせる稀有なマンガであることは変わりない。
このデジログへのコメント
レンタルのゲオで探したけど
なかったよ
残念
> ステ・ファニーさん
レンタルでは見たことないですねー。夏目はどこにでもあるのにね。
買ってしまいましょうヽ(´▽`)/
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