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「ベティ・ペイジ」レビュー☆

2016年12月27日 01:01

「ベティ・ペイジ」レビュー☆

グレッチェン・モル主演他。ナッシュビルの厳格な家庭で育ったベティ・ペイジグレッチェン・モル)は、女優を目指してニューヨークに向かう。演劇スクールに通う傍ら、授業料稼ぎにモデル業をスタートさせた彼女は、カメラクラブに紹介される。露出度の高い大胆な下着姿でも喜々としてポーズをとる彼女は、次第に絶大な人気を集めるようになっていく。ボンデージファッションに身を包んだ伝説ピンナップ・ガールの知られざる真実。今なお世界中を虜にするポップ・アイコン “裏マリリン・モンロー”の数奇な半生に迫った話題作。

2/10点!!特に数奇では・・・ないです。50年代に“裏マリリン・モンロー”と言われたピンナップ・ガール、ベティ・ペイジのお話です。サイレントと白黒とカラーを使い分けていて、オールド・アメリカンの可愛らしい感じが全面に出ています。キュートな一枚として冷蔵庫の裏とか貼れちゃう感じ。ベティ・ペイジも行動が変わっていてスターにはなれなかったとか、精神的に病んでとか言われていますが、そういう描写は臭わせるくらいで後はあまりなく、天然でアブノーマルの深い意味もわからない明るくて可愛い田舎娘が都会で頑張って自活していく“裏ブルックリン”的な(爆)アマンダ・セイフライドが演じた「ラヴ・レース」もそうでしたが、田舎の敬虔なカトリックの家庭に育った娘が悪い男を経た後に、アダルト業界で有名になるってアメリカではよくあることなんですかね・・・。真面目ゆえの性の反動?すごい不自然な演技で笑って鞭使って「楽しいことしてますよ!」みたいなアダルトスタイルが、日本人からするとぎこちなさ過ぎるし、バーンと脱ぎ過ぎるしで全然エロくないのですが、逆に日本のアダルト系のものは海外からしたら可哀想になっちゃうのかな?と文化の違いを見せつけられた気がしました。でも、海外アダルトが笑ってるのって「無理やりされてるわけじゃありませんよ!望んでやってるんですよ!」という証明なんですよね?それを嘘だと知りつつも楽しむ的な?うーん、エロは深いです(爆)とりあえず、雰囲気バンバン過ぎていっちゃうので、ベティ・ペイジを知らないと何だかわからないオシャレな映画にしか思えない作品でした。2005年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年12月27日 14:39

    なるほど、、エロは深い、、そうかフムフム(*^^*)

    先日、「ちはやふる」の上の句&下の句観ました(^^)v
    面白かった(^○^)

  • ユリ 2016年12月28日 01:54

    > はらぺこさん
    ちはやふる良いですよね!!かるた取るのが早すぎてすごい熱中しちゃいました♪

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