- 名前
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「アズミ・ハルコは行方不明」レビュー☆
2016年12月06日 23:17
蒼井優主演他。安曇春子(アズミハルコ)(蒼井優)・・・とある地方都市に住む28歳独身、恋人なし。実家で両親、祖母と共に暮らしている。母親は祖母の介護にストレスを感じており、実家は決して居心地のいいものではない。その上、会社に行けば社長と専務に「女は若いうちに結婚するべきだ」とセクハラまがいの言葉を浴びせられ、鬱屈とした日々を過ごしている。少しずつ自分の年齢と暮らしに焦りを感じ始めていた矢先、とある晩を境に失踪、消息不明に。突如街中に拡散される、行方不明になった女<アズミハルコ>のグラフィティアート。夜な夜な現れては無差別で男たちをボコボコにし、嵐の様に去っていく謎の女子高生集団。うらぶれた地方都市で起こる2つの「事件」は、アズミハルコの失踪をきっかけに交錯し、思いもよらない結末へと疾走していく。これはアズミハルコの企みなのか。ハルコが消えた本当の理由とは・・・。“アラサー、ハタチ、女子高生”3世代の女子たちのリアルな輪郭がなぞられる、最高にポップでリアルな青春ガールズムービー!
5/10点!!初めから3つのストーリー(メインは2つ)と複雑に交錯する時間軸がパッパッと切り替わりながら、飛ばしています。その中で面白そうな伏線を次々張っていくので、これちゃんと回収出来るのか?してくれよ~?(>_<)と、どんどん膨らんでいく期待にブレーキをかけながら観ていました。蒼井優の久々のガッチリ主演作。彼女のステテコ履いてホームセンターに行くオッサンっぽさと、「じゃあ、私と付き合ってよ!・・・ばかじゃないよ。」と女の子に切り替わるギャップが可愛過ぎて、射抜かれました(*゜Q゜*) もう一人のヒロインを演じた高畑充希は、舞台出身なので、朝ドラなどの長いクールだと「もういいよ。」となってしまいますが、映画では、持ち前の発声の良さと一瞬で観客を惹きつける演技でしっかり魅了してくれています。アイナのハンパないウザさと純粋さの絶妙なバランス加減は、流石です(*^^*) 他にも太賀、落合モトキ、石崎ひゅーい、加瀬亮と単館ウケの良さそうなキャスティングで、久々に安心して「映画」を観た気がします(*^¬^*)ラストは曖昧なまま終わるのかな?と思っていましたが、ストンと着地してくれて、それまでが濃かったので、そのアッサリさも○でした。私は高校から地元を抜けてしまったのでわかりませんでしたが、地元の共学の同級生ってあんな感じなのかなぁ、なんか密度狭過ぎ濃過ぎで私には無理だなぁと思いました(だから抜けたんですけど。)あと、男の最低さ加減がリアルでした。この世界には男と女が半分ずつしかいないから、男がどんなに駄目でも、ペアになったり関わったりしながら生きていかなければならなくて、だからこそ女は強く生きるのだ!みたいな女子パワーを10、20、30代からガシッと感じられる作品です。2016年公開。
このデジログへのコメント
なるほど、、、フムフム(^^
いつもありがとう(^^v
私は、先日、「ボーダーライン」観ました。麻薬カルテルとの抗争の実話に近いのかも
でした(^^ 点数は5/10かな(^^
> はらぺこさん
ボーダーライン、難しくないですか?麻薬とか抗争とか難しそうで避けてしまいがちです。わかりやすいなら観たいです。
> モチモチのきさん
女子高生のは回収する気がなかったというか。でも回収したいところは回収していた気がしますよ(^^)
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