- 名前
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「ソムニア ―悪夢の少年―」レビュー☆
2016年12月05日 23:32
ジェイソン・トレンブレイ主演他。愛する幼い息子ショーンを失った妻ジェシー(ケイト・ボスワーズ)と夫マーク(トーマス・ジェーン)は、悲しみを乗り越えようと、8歳の少年コーディ(ジェイソン・トレンブレイ)を養子に迎えることに。しかし、コーディはなぜか眠りにつかず、蝶の図鑑を読んで夜を過ごすのだった。ある晩、夫婦がリビングにいると、美しい蝶の群れが出現。さらに別の晩には、死んだはずのショーンまで目の前に現れる。息子を抱きしめるジェシーだったが、すぐに息子の姿は消えてしまうのだった。そんななか、コーディが夫婦に告げるーー「ごめんなさい。僕の夢なんだ」。ジェシーは、ショーンと会いたいがために、コーディを眠らせようとするが、ある晩、悪夢のような出来事が起こる。『ルーム』の演技で世界中の涙を誘った天才子役ジェイコブ・トレンブレイが、自らの特殊な能力に苦しめられる少年を熱演。幻想的な世界観でまさに悪夢のような恐怖へと観る者を誘う、戦慄のファンタジック・ホラー。
4/10点!!配給元が倒産したりで結局日本に入ってこなかった作品。「ROOM」のジェイソン・トレンブレイくんの夢がホラーで、一緒に暮らしている人を皆食べていっちゃうお話です。ホラー苦手ですが、トレンブレイくんを観たいのと綺麗と怖いの半々っぽいのでイケるかなと思って観ました。基本、夢の話であとは静かに夜に潜むシーンばかりなので、静かで動きも少なく眠たくなってしまいました。自分の能力から周りを守ろうとカフェイン剤を摂取してまで起きていようとする8歳のコーディ(>_<)もうこれ自体が自分を痛めつけてる感満載で、自身で児童虐待してる的な可哀想さがハンパなかったです(>_<)トレンブレイくんは将来は格好良くなるかわからないですけど、小さく呟くように話す声まで可愛くてキューンと射抜かれてしまいました。義母役のケイト・ボスワーズがレイチェル・マクアダムスにそっくりで、いつ大型作品でブレイクしてもおかしくない感じの女優さんでした。結局、コーディを想う愛があのような形になったわけですが、幼い頃の記憶を正しく留めておくのは相当難儀なことなのだなぁと仕方ないのですが、何とも言えない気持ちになりました。あと、あの年齢くらいまでの子どもなら心理士が催眠コントロールである程度夢のコントロールができるのでは?と思ってしまいました(^^;)放置されてて、コーディも周りも取返しのつかないことになってます(>_<)これからコーディが成長して逆に夢をコントロールできるようになってしまうのも、また怖いなぁと思いました。精神世界の話って曖昧な感じで終わるものが多く、本作もそうでしたが、もう少し解明を期待してしまいました。2016年日本未公開作品。
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