- 名前
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「僕と彼女とオーソン・ウェルズ」レビュー☆
2016年11月15日 01:17
ザック・エフロン主演他。1937年、ニューヨーク。ブロードウェイを訪れた俳優志望の高校生リチャード(ザック・エフロン)は、劇場の前で新進演出家オーソン・ウェルズ(クリスチャン・マッケイ)に出くわす。リチャードはすぐにウェルズに気に入られ、彼の新作舞台「ジュリアス・シーザー」に端役として出演することに。リチャードはウェルズの横暴な振る舞いに驚きながらも、彼の圧倒的な才能とカリスマ性にひきつけられていく。魅力的な年上の女性ソニア(クレア・ディーンズ)に恋をし、失恋も経験。初日、『ジュリアス・シーザー』は大成功を収めるが、リチャードは解雇されてしまう・・・。1930年代のニューヨークを舞台に、若き日のオーソン・ウェルズと出会った役者志望の高校生を描いた青春映画。
2/10点!!すでに乗りに乗り始めていた「マーキュリー劇団」の頃のオーソン・ウェルズと出会った俳優志望の青年のほろ苦いお話。オーソン・ウェルズはあまり知らないのですが、演じているクリスチャン・マッケイがご本人にそっくりで驚きます。オーソン・ウェルズを知らないと確実に楽しめない作品です。スクリーンから彼のカリスマ性は伝わってこなくて、ただ傍若無人な小太りのおっさんにしか見えなかったです。あのプロデューサーとして劇団を支えていた俳優さんの方がよっぽど説得力がありました。30年代のアメリカの雰囲気や音楽が素敵でリチャードを通してタイム・スリップしたようなのは楽しめましたが、舞台に興味がないと、舞台シーンや練習のいざこざがずっと続くので辛いです。私も自分が観たい舞台以外はあまり興味ないです(爆)ザック・エフロンは本当に綺麗な男の子で歌声もソロで歌っても聴き入ってしまうほどなので、こういう純文学系に出るのは正解だと思います。クレア・ディーンズは「ロミオとジュリエット」の時の妖精のような美しさはもうなく、色々図太くなった感じが表情に出ていて残念でした(>_<)リチャードは18歳になったばかりの高校生で、自分より格上の大人に反抗して劇団をクビになったり、失恋をしても、まだ18じゃない!!と明るい未来に照らされている感じで終わるのが羨ましかったです(^^;)彼らの未来と激動のアメリカに思いを馳せたくなる作品です(でも、この後世界大戦真っ只中になっちゃんだよなぁ。。とか。)2011年日本未公開作品。
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