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『金メダリストとボランティアのコーチ』

2016年09月03日 22:35

今日は、
リオデジャネイロオリンピック 女子200メートル平泳ぎ金メダルを獲得した 金藤(かねとう)理絵さんの話。


弱音を吐く金藤さんに、コーチは言いました。
『続けていれば、お前は必ず、●●●になれる』


●に言葉を入れて下さい。(ひらがなで5文字)

答えは、本文で


■本文
日本代表クラスの選手は、多くが環境の整ったスイミングクラブ育ちです。
でも、
金藤さんは違います。
高校卒業まで、月謝ゼロのボランティアコーチ水泳を習いました。
市営プールは屋外にあり、日が落ちるとコーチの車のヘッドライトを頼りに泳ぎました。
ハンディを練習量ではねのけ、高校総体で優勝。
その後、日本記録も打ち立てました。
ところが、腰を痛めてから暗転しました。
記録も停滞し、「やめたい」と口にするようになりました。
大学時代から指導する加藤コーチが、引き留め続けました。
「続けていれば、お前は必ず、世界一になれる」
弱音を吐く金藤さんを泣きながら怒りました。
~~~
表彰台の頂点で君が代を聞き、場内を一周、
喜ぶ日本代表の仲間を目にすると、
涙があふれ出ました。
~~~
コンビを組んで10年目。
加藤コーチを信じて、本当によかった」


朝日新聞 2016.8.13


オリンピック選手には、情熱的な指導者がついているんですね。

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