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成程話:4つの資質
2016年09月20日 23:59
スターバックスが従業員を雇うときに見る「4つの資質」とは一体何でしょう?
以下をどうぞ♪
1、誠実さ
誠実な人は接しやすく、誰からも好かれるので、周囲との信頼関係が生まれる。
チームの中で大きく貢献するようになり、心のこもったサービスをお客様に提供してくれると捉えている。
2、真面目さ
真面目な人は思いやりがあり、彼らにとってはすべてが大切なので、些細なことにも注意を払う。
よって、「すべてが大事」なスターバックスでは、雇う際に一番重要視する資質である。
3、知識欲
スターバックスで働く場合、お客様に自信をもってコーヒーについて語れるほどの知識を身につけてもらうことになる。
この資質を見極めるポイントは、質問を投げかけてくるかどうかである。
質問をするということは、スターバックスでは短所ではない。長所である。
探求心のある人には豊富な知識が身につく。
知識豊富になると、周囲に簡単に教えられるようになる。
4、積極性
会社や地域にかかわろうとする人は、スターバックスでは重視される。
何かに参加したり周囲と交流を図るために時間をさくということは、面倒見のいい気質のあらわれである。
スターバックスは人との感情のつながりを築いていこうとする会社なので、面倒見のいい人を求めている。
なぜスターバックスは値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
ジョン・ムーア著
花塚恵 訳
ディスカヴァーより
出光興産創業者“出光佐三”氏は終戦直後、事業基盤を全て失ったときにこう言いました。
「事業は飛び、借金は残ったが、会社を支えるのは人だ。
これが唯一の資本であり、今後の事業をつくる。
人を大切にせずしてなにをしようというのか」
採用の失敗は取り返しがつきません。
しかし、採用したからには、一生面倒を見る覚悟、一生支える覚悟、一生尊敬し敬意を払う覚悟が必要です。
逆に言うと、そういう気持ちが芽生えるような“企業に合った欲しい人材”を採用するためにも、スターバックスのような「基準」が大切なのでしょう。
どれだけAIが進んでも、「人」にしかできないことは必ずあります。
「思いやり」とか「愛」とか「情熱」とか、
そしてそれは、おもてなしの接客や、人の力を引き出すマネージメントや、話題となる口コミには欠かせない“人の力”です。
一人ひとり、自分が自分のことを大切にしているように、自分が自分の子供を大切にしているように、
相手もそういう一人の人なんです。
だから、人を大切にする人が、人から大切にされるのでしょう♪
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