- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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現代の栄養失調
2016年03月31日 08:07
質的な栄養失調(隠れた飢餓)
現在、世界人口の約3分の1が、多かれ少なかれ隠れた飢餓に苦しんでいる。
例えば、20億の人が鉄不足に、10億人が亜鉛不足、5億人がヨウ素不足、
そして2億人がビタミンA不足に見舞われている。
隠れた飢餓の根本的な原因は、食料の質の低さにある。
貧しい国々の人々は、エネルギー需要の80%近くを穀物でまかなっている。
そしてこれに含まれるビタミンの種類は少なく、量もごくわずかである。
重要なビタミンの大部分は動物性食品に含まれ、その利用効率も高い。
日々の食事において穀物が占める割合が高くなればなるほど、
成長や発達障害を示す子供たちの比率も高くなる。
特に、このような女性が妊娠した場合、
元から少なかった体内のビタミンが枯渇し、
その結果、
生まれてくる子供は出生時に既に栄養が不足しており、
母乳内に十分な微量栄養素が含まれていないために、
これが改善することもない。
この子がそれでも成長を続け、後に妊娠した場合、
この悪循環は次の世代へと引き継がれる。
ビタミンAおよび鉄の不足が原因で、
年間ほぼ100万人の妊娠女性が、妊娠および出産を通じて亡くなっている。
(ポケットアトラス栄養学、より)
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穀物過多=糖質過多=必須アミノ酸不足+必須脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足=発達障害
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