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成程話:それこそ恐ろしいこと
2016年02月07日 23:20
25歳の時に親の跡を継ぎ、臨済宗全生庵住職となった“平井正修”住職の話。
葬儀もあり、何かとあわただしい中で、私は何としてでも住職としての役目をはたさなければいけない、と考えていました。
それが気負いにも、背伸びにも、なっていたのでしょう。
何ごともうまくいかないのです。
そんな私を見かねたのか、師がこんな話をしてくれたのです。
「うまくいかないというが、おまえがうまくいくというのは、どういうことをいうのだ」
師に尋ねられて、私は、「自分がこうなったらいいな、というふうにものごとが進むことです」と答えました。
師から返ってきたのはこんな言葉でした。
「こうなったらいいな、というのはおまえが勝手に思っていることだろう。たかだか二五歳のおまえが思うように世の中が動き、ものごとが進んでいったら、それこそ恐ろしいことだと思わんか」
喝の一撃でした。
二五歳の若僧が、七四歳の父と同じように住職をつとめることなど、どだい無理な話です。
そんなことはできるわけがないのです。
それをやろうとして、できないからといって、「うまくいかない」と拗ねているバカ者。
師の目にはそう映ったに違いありません。
「坐禅のすすめ」
平井正修著
幻冬舎より
目の前の事を全力でする。
そうすると、それがもたらす「結果」に一喜一憂しなくなり、成功も失敗も、好評も不評も、あるがままを真摯に受けとめる。
だから悩むことも拗ねることもない。
禅の修行では、食べているときは食べる事に心を配り、掃除しているときは掃除に心を配り、本を読むときは読むことに心を配るよう、そのときやるべきそのことだけに心を配る修行があるそうです。
心を配ると「所作」が変わる。
心で違うことを考えていると、何ごともうまくいかない。
結果、悩みや拗ねる原因となってしまいます。
食べるときは食べる事に、お客さんの前ではお客さんに、仲間の前では仲間に、家族の前では家族に、といった具合に心を配って「どうしたら喜んでもらえるか」を考えて一所懸命でいたら、周りは放っておきませんし、どんどん必要とされる人となっていきますね♪
自分に出来ることは、人を変えることではなく、自分を変えることだけです。
人を変えようと思うと、思い通りに行かないので「イライラ」や「ムカムカ」が大量発生し、仮に相手が従ったとしても「コントローラー型」なので、指示命令でしか動けなくなってしまいます。
今の時代、これからの時代に求められているのは「メンター型」の人材育成。
このデジログへのコメント
いや~
( ̄▽ ̄;)
裏にしたコメントに
ガッツリリンクしてますね
( ̄▽ ̄;)
ごもっとも!
今できることを一生懸命に。。。。
ゆうき2さん:最近返信遅くなってばかりですね(>_<)
そうですね。大事に生きたいです(^^)
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