- 名前
- ユリ
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- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「白鯨との闘い」レビュー☆
2016年01月12日 22:48
クリス・ヘムズワース主演他。1819年、一等航海士オーウェン(クリス・ヘムズワース)は、21人の仲間たちと捕鯨船エセックス号に乗り、太平洋を目指した。妻とまだ見ぬ子に「必ず帰る」と誓って。しかし、彼らを待ち受けていたのは巨大な白鯨。死闘の末、船を大破された彼らにさらなる試練が待ち受ける・・・。伝説の白鯨との死闘。生き延びる為に、男たちが下した“究極の決断”とは―。名著「白鯨」の、隠され続けてきた衝撃の実話。
8/10点!!う~ん、結構グロかったです(^_^;) これ確か、3Dあるんですよね(>_<)小説「白鯨」は未読ですが、小説の映像化ではなくて、作者のH・メルヴィルが、「白鯨」を書くに至るまでに聞いた話を基にしたもので、「白鯨」は、フィクションではなく、実話だったというお話です(@_@)雰囲気的には、ラッセル・クロウの「マスター・アンド・コマンダー」に似てると思いましたが、こちらの方が、それぞれのキャラクターがはっきりしていて、展開もサクサク進むし、何といっても映像がダイナミックで、凄い迫力でした。作品の中で、「ホメロスの叙情詩のようだ。」という言葉がありましたが、本当にそうで、人間のテリトリー外の海で、そこをテリトリーにしている、しかも、海上生物で最大の鯨に闘いを挑むとは、人間は、なんて野蛮で、愚かしい生き物なのだろうと思いました。しかし、愚かしいからこそ、こういう、人の心を震わす歴史が生まれるのだろうとも思いました。話のメインで描かれているチェイスとポラード(ベンジャミン・ウォーカー)は、初めは全く対称的で、チェイスは、ヒーローのように描かれていて、ポラードは、海を何も知らない無知なお坊っちゃん船長という感じでしたが、航海の中で、二人のバランスが、段々釣り合いが取れてきて、生きるか死ぬかの場面と最後に、ポラードが見せた男気には、感動しました。それとは逆に、白鯨と目を合わせたチェイスは、動けなくなったりして、海の神と目を合わせた彼は、そこに何を見たのか?鯨が、あんなにしつこく長い距離を追って追撃してくるなんて、そんな事が本当にあるのだろうか?と、神話みたいな話だなと思いました。あとは、あれだけの地獄を生き抜いて、家族の元に戻れたとして、あんな風に家族に微笑みかけることが、果たして出来るのだろうか?と疑問にも思いました。出来るとしたら、どれだけハートが強いんだよと、理解不能でした。しかし、クリス・ヘムズワースは、大きくて、筋肉ムキムキなので、毎回同じ様な役ばかりですね(>_<) 食糧がなくて、やつれていく様も、他の乗組員と比べると、まだムキムキだよ?と突っ込んでしまいました(^_^;) 2016年公開。
このデジログへのコメント
ユリさんのコメントを見ると、思いいれを感じて
実は8点じゃなくて本当は12点かと思いました(^^/
今日、「遠い日のゆくえ」2011年を見ましたが結構
面白かったですよ。この白鯨ほど壮大ではないけど。
> モチモチのきさん
これは観て損はしないと思います(^^)3Dは好みの任せますという感じでしたが。(海なので酔うし)小説「白鯨」もアメリカを代表するくらいの本らしいので、読んでみたくなりました。
> はらぺこさん
8~9かな?で迷いました。はらぺこさんもすごい勢いで作品ご覧になられてますよね(^^)去年は何本くらいでしたか?永山くんのは「ふがいない僕は空をみた」が原作共に好きです。
去年、、、何本見ただろう(^^;
一度、レンタルビデオに行くと5本以上借りるので、、、
一月に一回行って、、、あれ、、、50本以上に
なっちゃいますね(^^;
ふがいない僕は空をみた、、、探してみよう
> はらぺこさん
50本以上~観てますね~。私は今年はペース落とします。去年は、空気を吸うように映画を観るが目標で170本超えてたので、今年は仕事とか、読書とか、自分のペースを作れるようにします。
> GRAYさん
私も好きな映画というか皆にお勧め出来る作品です。迫力もストーリーも凄いですもんね(^^)終わってから、背景とかホメロスの叙情詩の内容とか調べちゃいました。
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