- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ビューティー・インサイド」レビュー☆
2016年01月22日 23:27
ハン・ヒョジュ主演他。家具デザイナーのウジン(パク・ソジュン)は18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の全てが変わるようになてしまった。男、女、老人、子ども、外国人・・・。人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。そんな彼の“病気”のことを知っているのは母(ムン・スク)と親友(イ・ドンフィ)だけ。ある日、アンティーク家具専門店で働く美しいイス(ハン・ヒョジュ)に出会い、一目で恋に落ちてしまう。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う。彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。ウジンはイスに真実を話すことができるのか?イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?史上初1人123人が演じる誰も観たことのないファンタジーラブロマンス映画。
6/10点!!外見に囚われる事無く、人の内面だけを愛せるかという究極の問いを、ファンタジーとリアルをバランス良く、織り交ぜて描いた、今までに有りそうで無かった作品です。日常の光景で、毎日主人公の姿が変わるのを、パッパッとテンポ良く見せていくのは、何かのCMみたいでした。(CMなどを多く手掛けているぺク監督)ウジンの魔法をかけられたかの現象を、イスに告白する様子と、イスの反応が、実際、多分こういう反応になるよなという感じのリアルさで、ファンタジーなのだけど、現実的な問題として、このカップルに降りかかってくるのが、何とも不思議な空気感を醸し出していました。中盤以降は、視点がイスに変わって、毎日、初対面の人(ウジンだけど。)に身体に触れられることに嫌悪感を抱かないようにしようしようと頑張り過ぎて、適応障害を起こし倒れてしまったり、毎日違う男を連れてるので、ビッチ扱いされてしまう様子や、ウジンが、そんな彼女の気持ちに気付かずに両思いに浮かれる姿が描かれていて、起こりうる問題をきちんと描いているので、リアルな恋愛も のとして、結末がどうなるのか、先が気になって楽しめました(^_^)結婚は?子どもは持てるのか?彼や夫の顔を思い出す事が出来ない一生って、どんな苦難が待ち受けてるのだろう?と、イスの気持ちがすごく解りました。でも、韓国映画によくある涙腺決壊みたいな展開を期待していたのですが、そこまで、強く感情移入する事は出来なくて、それを期待していたので、もう少しエモーショナルに描いて欲しかったです。韓国ドラマや映画には、必ず物語を軽くしてくれるおどけた友人が登場しますが、今回も、サンベクがそうで、こんな親友がいたら、救われるよなと温かい気持ちになりました(^^) 沢山俳優さんたちが出てましたが、パク・シネくらいしかわからず、解かったらもっと楽しめたのにという思いと、本国の人が観たら、かなり豪華な映画なんだろうなと思いました。ヒロインのハン・ヒョジュは、ずっと観てられるくらい少女と大人の女性の魅力を併せ持った美人さんでした。結婚という制度についても考えさせられ、ウジンたちには、難関ですが、ウジンたちにこそ、必須な制度だなぁと、この制度の必要性について、考えさせられたのが、意外な収穫でした(*゜Q゜*) 2016年公開。
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