- 名前
- ユリ
- 性別
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- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「さよなら歌舞伎町」レビュー☆
2015年01月28日 23:06
染谷将太主演他。新宿歌舞伎町のラブホテル。一流ホテルマンと周囲に偽る歌舞伎町のラブホテルの店長・徹(染谷将太)。彼はプロのミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。勤め先のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。そこに集まる年齢も職業も違う訳アリな男と女たち。彼らの人生が鮮やかに激しく交錯した時にあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく・・・。愛がみつからない大人たち、男と女が交錯する、かけがえのない1日―不器用で愛おしい人々へ。
6/10点!!HOTEL ATLAS。新宿でいつも見かけるあのホテルが、舞台です((笑)部屋は違うけど。)前田あっちゃんはヒロインといいつつ、余り出てなくて、どちらかというと、デリヘル嬢役の、イ・ウンウが良くて(前作は、キム・ギドク監督の「メビウス」。)、Wヒロインという感じでした。でも、少ない出番ながら、あっちゃんの演技と存在感は、どんどん良くなっていて、きちんとヒロインとして成り立っていると感じました。私の大注目の我妻三輪子ちゃんも出てて、南果歩さんの全力疾走も笑えて、女性陣が、光っている映画でした。全体的には、徹のツイてなさ過ぎる一日という感じですが、男女間のグルグルしたあるあるが集約されているような会話や男女の反応の仕方の違いに、人間の可笑しみや切なさが詰まっていて、登場人物たちはギリギリなのに、何だかほっこりしてしまいました(*^¬^*) 徹がドア蹴って隠れてドヤ顔で登場するところとか、妹に向かって思わず漏れた一言とか、女性陣が先に手が出ちゃう理由とか、ヘタレなんだけど、可愛らしいヘタレで、笑ってしまいました(^_^)舞台が歌舞伎町っていうのも、気負わずに温かい目で観れる要因だと思いました。全部知ってる通り、街、空だったので。そんな警察が毎日うじゃうじゃいる歌舞伎町を鈴木さん(仮)(南果歩)がなぜ職場に選んじゃったのかは、最後まで謎でしたが(>_<)私が女性だからかも知れませんが、女性たちは、ホテルに色んなものを抱えてきてるのに、男性たちは、自分の都合とかヤルことしか考えてねーなっとも思ってしまったりして(^^;)ラブホテルの裏側も、とても興味深く観る事が出来て面白かったです(いつかバイトしてみたいと思ってた(爆))2015年公開。
新宿で満席でした。日曜日は立ち見まで出たみたいなので、見に行く方は注意していってくださいね(^^)
この間にも、「絶対の愛」とか「ヤング・アダルト」とかDVDで見てるのですが、寒い鬱で感想書く気になれず。。。
久々の更新なような気がします。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
あっちゃん、最初の頃はひどかったですけど、苦役列車辺りからどんどん良くなってますよ。良い役者さんになるかもですよ。てゆうかあっちゃん、殆ど出てないので見てみてほしいです(^^;)
とても好きな作品です。どろどろの映画にほのぼののつじあやのの音楽。荒井晴彦のドロドロの脚本を、廣木監督がどポップに仕上げて、すごい監督だなと思いました。
> マツアキさん
廣木さんは最近は少女漫画を多く撮ってますが、大人の恋愛映画こそ真骨頂ですよね。戻ってきてほしいです。荒井さんの脚本は良いのですが眠たくなってしまうことも多いので、廣木監督見事ですよね
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