- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ビッグ・アイズ」レビュー☆
2015年01月08日 23:06
エイミー・アダムス主演他。大きな瞳だけが、知っている。ポップ・アート全盛期の1960年代、世界中で一大ブームを巻き起こした、どこか悲しげな大きな目をした子どもたちを描いた<ビッグ・アイズ>シリーズ。ウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は、その作者として一躍有名人となった。しかし、実はその絵画は1枚残らず全て、内気で口下手なウォルターの妻マーガレット(エイミー・アダムス)が描いたものだった!リッチなセレブ生活を手にしたふたり。だが、10年を過ぎたころ、彼女は真実の公表を決意する!なぜ―?アート界を揺るがす世紀のスキャンダル―果たして、ふたりの運命は?ティム・バートンも驚いたウソのような本当の話。
9/10点!!夫婦が仲良く発表してたのは、実は妻が一人で描いた作品だった!という夫婦感動ものかと思いきや、(ポスターの感じで。)蓋を開けたら、作品を巡るドロドロ裁判もので、びっくりしました(笑)どこまで本当なのかはわかりませんが、クリストフ演じるウォルターが、まぁー、ペラペラに軽い、口から生まれたような男で、仕草も怪しいし(爆)、そんな男にコロッと騙されちゃうマーガレットって、一回結婚失敗してるのに、どこまでウブなんだ?と思いました(@ ̄□ ̄@;)芸術家だからしょうがないのかしら(>_<) 冒頭で、はっきり‘男性優位の’女性に不遇の時代だったと言っていたので、そんな時代の中で、か弱いマーガレットが、娘と自分を取り戻すために戦うと決めてからは、頑張れ!頼むから、これ以上騙されないで幸せになって!と、素直に応援する気持ちで観ることが出来ました。テンポも良くて、あれよあれよという間に、世間を騙した事になってしまった感じや、面白裁判なのに、ちゃんとハラハラ出来たり、とても面白かったです(*^¬^*)マーガレットの自分の分身のような作品を盗まれている苦痛と悲しみや、娘にさえ自分を偽らなければならない苦悩を、もっと色濃く描いていたら、ウォルターとの光と影の対比が、よりはっきりして、裁判に至るまでの流れも、もっと盛り上がったのではないかと思いました。しかし、あんな嘘のかたまりみたいな男に世の中が騙されちゃうんですね(>_<)ゴースト~って知られてないだけでゴロゴロいるのかと思うと、騙す方の人って、何だかなぁと思います。2015年公開。
このデジログへのコメント
> GRAYさん
あ。でも一緒に行ったティム・バートン好きは、微妙って言ってました。私は時間が短いので一気に見れて好きでした。
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