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「きっと、星のせいじゃない」レビュー☆

2015年01月20日 23:01

「きっと、星のせいじゃない」レビュー☆

シャイリーン・ウッドリー主演他。運命がくれた、今日が愛しい。ヘイゼル・グレースは末期のガン患者。今は奇跡的に薬が効いているけれど、酸素ボンベが手放せない。ある日、ヘイゼルは、両親に言われて参加したガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服したガス(アンセルエルゴート)と出会う。ガスは独自の感性が光るヘイゼルに恋をするが、ヘイゼルは彼を傷つけまいと頑なに距離を置く。ガスはヘイゼルを喜ばそうとヘイゼルが大好き作家にメールを送り、二人は作家に招待されて、オランダに行くことになる。誰よりも好きなのに、“友だち”として旅立つ二人。限られて時間を大切に生きるヘイゼルとガス。夢を叶えるために訪れたオランダで、二人が見つけたものとは?「500日のサマー」の脚本家コンビが贈る、世界中が恋に落ちた、すべての人生を輝かす希望の物語。

5/10点!!私は持病の事があって、死がよく隣に忍び寄ったりする毎日で、こういう作品は、斜に構えて観てしまいがちなのですが、若い二人の、幸せを感じられる日々が、一週間、一ヶ月、長く続きますようにと願わずには居られない作品でした(*^¬^*) そのくらいヘイゼルとガスのカップルが、可愛くて魅力的で、真っ直ぐに生きる姿がキラキラ輝いていました。自分がもし余命宣告されたらというのが、とても自然に置き換えられる作品で、同じ病気の仲間とか生前葬とか、生前の自分宛の弔辞とか、いいなと思いました。死んでから幾ら愛してるって言われるより、やっぱり生きてるうちに愛してるって、大切だって、沢山言って欲しいから。特に何かが起こってというストーリーではないのですが、二人の初めての喜びだったり、どうにかなることと、どうにもならないことが、丁寧に描かれていて、良いです。ガスの最後のサプライズと、「okay?」の台詞には、涙腺をヤられました。自分で精一杯でもおかしくない状況なのに、人を愛すると強くなれるというのが、凄く分かるエピソードで、ガス、イイ男過ぎるよ~と思いました(;_;)タイトルの意味を知りたくて観に行ったのですが、曖昧過ぎたので、-1です。2015年公開。

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