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趣味は読書、賢太に夢中?

2014年11月14日 21:46

今日も仕事帰りに、いつもと違う書店に寄って、西村賢太の「どうで死ぬ身のひと踊り」(新潮文庫)を買ってしまった。この本は、最初講談社文庫で、今も同文庫にあるのだが、新潮文庫には講談社文庫版の解説プラス稲垣潤一の解説が付いているので、こちらを買った。
昨日買った「人もいない春」は、もう半分以上読んでいる。「人もいない春」「二十三夜」はいつもの私小説だが、[悪夢ー或いは「閉鎖されたレストランの話」]は西村賢太の作品では、異色だ。私小説ではなく、完全なフィクションである。そして、今、四編目の「乞食の糧途」を読み終わったところ。
この作品は、珍しく平和な一編だ。家庭的な暖かささえ感じる、嵐の前の静けさといった位置の、作品だろうか。
西村賢太の本は、どれも薄いので、どんどん読めてしまうのだ。金と時間が許せば、今月中に文庫だけなら読破することは可能だろう。面白いと感じている間に読んでしまうのが良いと思う。

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