人感センサー

我が家は　住宅街に建つ一軒家である。

主に、父・母は　１階で生活し、
私・妹は　２階で生活している。

１階にも２階にもトイレがあって、トイレ自体には大差が無い。

２階のトイレは、ドアが中に開くタイプなので、
通常、ドアは開けっ放しで、利用する時だけ閉める。
そういう使い方で問題がない。
利点は、「誰かが使ってれば　閉まってるので　わかる」のと
「冬でも　室内の温度と　あまり変わらない」。

１階のトイレは、ドアが外に開く。
開けっ放しにしていると　廊下を歩く時に邪魔になる。
だから、常に　ドアは　閉まっている。
ドアが閉まってるから　冬の１階のトイレは寒い。

父母も高齢なので、冬になる前から、
「トイレ用の小型ヒーター」を買おう　と　画策していた。

小型で、消費電力５００ワットぐらいで、人感センサー付き　の
電気ファンヒーターを買おうと思ってた。

実際に買ったのは　１月末で、
まぁ小型で、電力は１２００ｗ　と　６００ｗの切り替えができて、
人感センサー付きで　５９８０円の特売価格の電気ファンヒーターだった。

「人感センサー」ってのは　人感って言ってるけど、
ファンヒーターに内蔵されてるセンサーが、
動くものを感知したら　スイッチが　ＯＮになり、
なんの動きも無い時は　スイッチが　ＯＦＦ　になる　というものである。
だから、特別に人にだけ反応するものではない。

買った直後、トイレに設置して　センサーが　うまく動くか　実験してみた。
動きがあれば　すぐにＯＮになる。
が、トイレを出た後も　３分間　動き続けてた。

「人が居ないトイレで　３分間も余計に回ってる　とは　電気代が　もったいない」
とか、「もっと早く止まってくれないかな」とか思ったけど、
実際に使ってみると、
３分間ってのは妥当な時間のようである。

トイレに入ってすぐにヒーターが自動で点き、
人の動きが無いと、ヒーターが止まってしまうので、
あまりに早く消えてしまうと
ゆっくり用が足せない。
止まるたびに　足を動かすなりして　センサーに引っ掛かってないといけなくなるから。


♪今日の写真は　本文には全く関係ありません