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成程話:リーダーは読書家
2013年05月16日 23:41
マイケル・アンジャー氏の心に響く言葉より
昔から[リーダーは読書家だ]といわれる。
勿論全ての読書家がリーダーだとは限らないが、殆どのリーダーは読書家だといっても過言ではない。
しかし、もしそうなら、なぜ多くの人は読書をしないのだろうか。
ノンフィクションの本を読む人の9割は第1章しか読まないという。
言い換えれば、第2章以降も続けて読む人は全体の1割程度しかいないのだ。
一般に、収入はその人の語彙力(ごいりょく)と比例することが実証されている。
極僅かな例外を除けば、語彙の豊富な人は大きな仕事を任されるから、収入もそれだけ多い。
殆どの人はもっと収入を増やしたいと思っていることを考えると、なぜもっと読書をしないのかという疑問がわく。
理由は簡単である。
殆どの人は[学校を卒業したら教育は終了する]と思い込んでいるため、生涯学習の必要性を心の中で否定しているからだ。
大多数の人は社会人になった途端、知識を増やすことに興味を持たなくなるのである。
若き日のエイブラハム・リンカーンは遠方の図書館まで何キロも歩いて本を借りに行き、数日後に返しに行くという生活を送っていた。
昼間、何時間も重労働に精を出し、夜になると蝋燭の灯りで読書にいそしんだ。
国家のリーダーの重責を担う素地は、読書の習慣によって作られたといえる。
もし貴方が最高の自分になりたいと真剣に考えているなら、熱心に本を読むことを勧める。
特にノンフィクションの自己啓発書を読むといい。
1ヶ月に1冊の本を読むことが最低条件だ。
1年に1冊しか読まないなら、熾烈な競争社会で落伍してしまうだろう。
『最高の自分になる方法』ディスカヴァー
日本の言葉は約20万語あるそうだが、新聞や雑誌や本等で実際に使われているのが約5万語だという。又、普通の人が使うのが数千語と言われるが、その語彙が少し増えるだけで、飛躍的に伝わり方は違う。
たった一つの言葉で心に響くこともあるからです。リーダーにとっても最も必要な要素の一つが、周りの人に自分の考えを伝えるコミュニケーション能力。
自分の思いや考えを上手に伝えることができなければ組織は動いていかない。
人にわかりやすく伝えるには生きた言葉を使わなければならない。
その為に最も有効なのが読書。
読書の習慣を身につければ、成功へ一歩近づく。
このデジログへのコメント
隣のトトロさん:忙しい時期は中々読めませんよね
本は良く読んでるけど、ほとんどは小説だな。
ティムヘスさん:小説も読んでて面白いですよね
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