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凄く大事な納得話:自分にちょうどいい人
2013年05月08日 22:11
小林正観さんの心に響く言葉より
アメリカの大リーグのピッチャーが、記者から「イチロー選手をどう思いますか」と質問を受けることがあります。
その時にもし「彼なんか簡単に打ち取ることができますよ」と答えて、ホームランを打たれたら、その人は格好がつかなくなるでしょう。
結果的にその発言が自分の評価を下げることになります。
殆どの人がイチロー選手のことを「とても素晴らしい選手で、こんなに天才的なバッターはいない。百年に一人ぐらいの逸材だと思う」と褒めます。
そう言うのは「自分も認めた天才」から打ち取ったら、自分が格好いいということになるからです。
アメリカ人はこのような褒め方を損得勘定として使いこなしているように思えます。
相手を褒めれば褒めるだけ自分の価値が高まるということをわかっている。
イチロー選手から三振を取った時、褒めた自分の価値が高まることを知っているのです。
講演会の後等に「姑は嫌な人なんです」と相談に来る人がいます。
このように、自分のすぐそばにいる人の愚痴や悪口を言うことは自分の価値を低めているということに気がついた方がいいかもしれません。
夫(恋人)、子供、会社の人、友人…周りの人全てが素晴らしい人に囲まれていると言ったとしましょう。
聞いている人はその人のことを、その素晴らしい人達に見合った人だと思うのではないでしょうか。
愚痴や泣き言を言ったり、周りの人の悪口を言うことで一番損をしているのは自分。
なぜなら、悪口を言ったその相手と自分は同じレベルだと公言していることになるからです。
夫(恋人)、子供、会社の人、友人…。
私の周りにいる人は皆素晴らしいと褒めれば褒める程、その素晴らしい人達と同じように、貴方も素晴らしい人なんだと繋がっていく。
人の悪口を言わない人には悪口を言わない友人が集まってきますし、人の悪口ばかりを言っている人には悪口ばかりを言う友人が集まります。
毎日が嬉しくて楽しいと思っている人はそう思って過ごしている幸せな友人に囲まれるということ。
私達は自分に丁度いい人に囲まれています。
『[今]という生きかた』廣済堂文庫
自分の選んだ学校や会社、友人や配偶者の悪口を外に向って言う人は[自分も同程度に酷い]と言っていることに気がつかない。[悪口、文句、不平不満、愚痴、泣き言、許せない]という相手を非難し、暗くする言葉。
悪口や非難はそれが公の発言になればなる程自分の品位や評価を落とすことになる。
これは個人のレベルだけでなく、会社や国としての発言も同じ。
悪口を言えば悪口に見合った出来事が次々と起こる。
感謝すれば感謝に見合ったことが起こる。
人生は自分に丁度いい人が集まり、丁度いいことが起こる。
このデジログへのコメント
勉強になります。
ありがとうございます。
類は友を呼ぶ…まさにその通り
もみじまんじゅうさん:こちらこそありがとうございます
りぶらさん:そうそう!ほんとですね~
なるほどね。
どちらかというと日本人の気質・文化とは逆だけど、これは見習うべきだね。
hiro69さん:ですよね
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