- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
トラウマ
2011年11月09日 22:28
30年以上経っているから、トラウマはほぼ解決している、と思っている。なぜなら解決してなければ、心から笑って生活していけないからだ。しかし、笑っている自分に、心の奥で引っかかりを感じるはずだ。
その引っかかりが、トラウマの最後の核心だ。ほぼ解決しているが、最後の砦がまだ残されている。そのちくちくが感じられる。
オレはそのトラウマは、多感な高校生のときと思っていた。初めて今、小学1年だと知った。
小1ではハナシが違う。7歳だろ。
七五三って知っているだろ。オレはこういう風に理解している。
七五三ってのは親子の縁だと思っている。親が子を産み何らかの事情で離れなくなった場合、せめて7歳まで一緒にいなさいよ、と言うことだ。そうすると親子の縁は以後何があっても切れない。
7歳でムリな場合はせめて5歳までは一緒に過ごしなさい、そうすればまだ親子の縁はまだ繋がっている。
それでも離れなくなったときは、せめて3歳までは一緒にいなさい、と言うことだ。もうこれ以上は妥協できません。
3歳未満で親子が離ればなれになれば、もう親子の縁はなくなるってコトだ。残酷なことだが。子を産んだがもはや親子になれないってコトだ。
だから、三つ子の魂百までもだ。
七五三は子の健康を願う、それはそうだ、しかし、それは親がいて初めて祝えるのだ。親子の絆が知らずすらず強まる。
ここで注意しなければならないのは,親とは自分を庇護してくれる人間であると当時に世界をあるいは宇宙を表現している。言ってみれば親とは世界のすべてだ。
この世界の出発点において、DVになるとは残酷なことだ。この世に、おまえはいらないと言われるのと同じだ。それは死より辛い。
非行や精神異常者にならなかった方が、驚きだ。
なぜなら、7歳という年齢では自分で自分を守る術がない。
だから、遅まきながら、7歳のあなたにめいっぱいの愛情を注いでやればいい。抱きしめてやるんだ。こういう場合はコトバにしなくていい。7歳の自分を抱きしめるんだ。
ただただ、7歳のあなたに涙を流せばいい。苦しいけれどナ。
そうすると7歳のあなたは自分を責めることはなくなる。
自分を守れない人間は自虐になる。自分で自分を虐めるようになる。本来は虐める相手に向かっていけばいいのだが、そんなこと幼気な子にできる道理はない、だから、自虐になる。
あなたが守ってあげるから、もう自分を虐めなくてもいいんだよと、抱きしめて、そして泣いてやればいい。
小ヤギを慈しむようにな。あの小ヤギは7歳のあなたなのだ。
もう最後の砦は全部解決した。
オイ、オレは16歳の乙女だとばかり思っていたんだぞ。
このデジログへのコメント
コメントを書く