- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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円高
2011年11月01日 08:32
今、アメリカ財政ががデフォルト状態にある。8月に議会が借金の上限枠を少し引き上げた。でないと政府が支払い不能になるからだ。この問題はこれからずーっと続く。
アメリカの財政危機は日本のは根本的に異なる。日本政府の借金は国民から借金しているだけだが、アメリカ政府の借金は、金持ち国から借金しているところだ。中国、日本、EUから借金している。特に今では世界一国の金持ち国になった中国から借金している。
日本の国債はほとんど銀行や保険会社などの金融機関が買っている。言い換えれば国民が買っている。日本国内で消化できているが、アメリカの財務省証券、日本で言えば国債だが、アメリカ国民はそれを買う力はない、国民のほとんどは貯金がないからだ。
それを日本や中国が買っている。日本では親に子がカネを貸しているから、親が借金しているからと言って銀行は騒がない。しかし、他人から大きく借金していれば銀行は騒ぐ。銀行はカネを貸さなくなるのだ。
アメリカはそういう状態にある。銀行、世界の金融機関からアメリカの国債を買ってもらえない。そうするとアメリカは破産するか、FRBにカネ、ドルを印刷させるしかない。
中国は不動産バブルでこれも破裂寸前にある。崩壊すれば日本のあの20年前のバブル崩壊と同じく、混乱する。中国金融は大ダメージが起きる、パニックになる。
だから、アメリカはファンド筋を使ってこのバブルを崩壊させようとして中国を脅している。アメリカの国債を売らないでもっと買うように。
しかし中国は世界一ドルを所有しているが、ドル安で損をするから売ろうとしている。だから少しずつ売っている。
必然ドル安になる。その煽りを食っているのが、言い換えると円高になっている。
だから政府日銀は円高介入しても、いったんは円安になるかもしれないが、すぐ円高になる。中国がドルを売っているからだ。
このドル安は中国とアメリカの金融戦争だ。日本はその波を大きくかぶっている。
アメリカがデフォルトするか中国不動産バブル崩壊するか、すごく危険な状態にある。
もし万が一起こった場合、日本は吹っ飛ぶだろう。日本どころか世界中が吹っ飛ぶ。
解決策は、手っ取り早いのは戦争だが、それをしないようにするためには、
アメリカの借金を棒引きすること、その代わり世界中から軍隊を引き上げてもらう、撤退することだ。
日本も莫大なアメリカの貸しを軍隊を引き上げてもらうことで棒引きにすることだ。
これしか解決方法はない。できなければ戦争になる。世界大戦だ。
アメリカの貸しを棒引きにするとあなたの銀行貯金は、10分の1になる。あなたの貯金の9割はなくなる。
あなたの家族が戦争で死ぬよりはマシだろ。
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