- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「英国王のスピーチ」レビュー☆
2011年02月17日 00:00
コリン・ファース主演他。スピーチができない男が、国王になったー。子供の頃から悩む吃音のために無口で内向的な、現エリザベス女王の父、ジョージ6世。しかしヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。型破りのセラピスト(シェフリー・ラッシュ)との友情と、妻(ヘレナ・ボナム=カーター)の深い愛情に支えられ、一世一代のスピーチに挑むー。英国史上もっとも内気な国王ジョージ6世が、自らを克服し、国民に愛される本当の王になるまでを描いた、感動の実話。
9/10点!!かの有名な、王座より愛を選んだ王の物語の裏に、もうひとつ、こんな感動ストーリーがあったとは、驚きです。やはり、王室にはドラマがありますね(*^_^*) 汗と涙と努力と苦難と困難を乗り越えての、ジョージ6世のスピーチは、とても感動しました!拍手喝采したい気持ちでいっぱいになりました。王室における、精神的疾患というのは、いつの時代にもあることで、でも、王室の人たちは、逃げることも、休むことも許されなくて、常に、真に強い王であることを望まれる、これ程のプレッシャーと苦労は、この世にないのではないかと思うくらいです。感動のスピーチに至るまでの過程は、若干、退屈ですが、ジョージ6世の人柄が、忠実に描かれていて、堅物だけどユーモアもあって、真面目で家族愛に溢れていて、国民に対して真摯で、そんな彼の生い立ちにホロリとしたり、素敵な王様だったのだなぁと思いました。イギリス英語が早過ぎて対応しきれなかったんですけど、よく聞くと、ライオネスとのやりとりもジョークだらけで笑えましたし(*^_^*)エドワード王の他にも、幼い現エリザベス女王や、演説名人ヒトラーや、大戦前のドイツの首相とかも出てきて、その辺りも見応えがありました。歴史に、王室に、戦争に、ドラマあり!です。(良くも悪くも。)2011年公開。
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