- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「ヒアアフター」レビュー☆
2011年02月11日 00:04
マット・デイモン主演。パリで活躍するジャーナリストのマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、恋人との休暇を楽しんでいた東南アジアで、津波にのまれて死にかける。無事に帰国してからも、呼吸が停止した時に見た不思議な光景<ビジョン>が忘れられず、仕事が手につかないマリーは、自分が見たものは何かを突き止めようと調査を始める。かつて霊能者として活躍していたジョージ(マット・デイモン)は、死者やその家族と向き合う過酷な時間を過ごすことに疲れ果て、工場で霊とは無縁の仕事に就く。人生を変えようと通い始めた料理教室で知り合ったメラニー(ブライス・ダラス・ハワード)に好意を寄せるが、ジョージの“才能”が原因で、彼女は彼の前から去ってしまう。ロンドンで交通事故で双子の兄を亡くしたマーカスは、もう一度兄と話したいと願い、ある日、ジョージの古いウェブサイトにいきあたる。3人の人生が交錯するとき、何かが起きようとしていた─。 <死>に直面した3人が出会い、<生きる>喜びを見つける心あたたまる感動のヒューマンドラマ。
5/10点!!イーストウッドは、常に真実を描くという姿勢なのですけど、3歩手前で止まるというのが、彼の作風ですよね(爆)それにしても、今作は出来が悪いです。前振りが長過ぎますし。今回のテーマは、誰もが避けられない“死”です。死者と対話し、入り込むつもりのない、他人の内情まで見てしまう日常を送っていたジョージの人生は、想像を絶するくらい辛い日々だったと思います。それでも人は、亡くしたモノを求め、見えない答えを知りたがり、彼を求めます。これが「ザ・人間です」みたいな。特に、感動も希望も、ないです(_ _)。oジョージにとっては、マリーとの出会いが、希望の始まりになるかも知れないですが、それも単なる偶然にみえますし、ここをもっと丁寧に描いていたら、少しは良くなったような気がします。あっさりし過ぎてスルーしそうなので、もう少し重たくても良いと思いました。2011年公開。
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